ホテルシンフォニー本館|宿情報

831:温泉旅人@神戸:2008/05/10(土) 00:52:05 ID:1/ssAGfy

寒河江温泉「ホテルシンフォニー」 山形県 1泊2食冷酒1本 13033円 5月3日宿泊

【建物・部屋】 山形盆地を走るローカル線、左沢線の中枢駅である寒河江駅周辺には温泉を引いた宿が点在しており、寒河江温泉と称する。それらの多くは駅の東側に位置するが、駅の西口を出るとすぐに分かる、駅前ホテルといって良いような立地条件にある。

あまり大きくは無いが、地方都市のプチホテルというところだろうか。名前もなかなかいい。チェックインを済ませて部屋に向かうが、ホテルマンに荷物を持ってもらい、部屋まで案内されるのが無いのは好ましい。

部屋は一人用のシングルルームだが、ドア付近の空間をたっぷりとってあるせいか、かなり広々とした感じがする。ベッドや壁も暖色系の色でまとめられていて、何だか高級シティーホテルに泊まったような気がした。 もちろん有料ビデオもあり、廊下にあるカード自販機で1000円で購入するとチェックアウトまで見放題となる。

832:温泉旅人@神戸:2008/05/10(土) 01:09:20 ID:1/ssAGfy

【食事】 ホテルなので、夕食・朝食とも一階のレストランで。夕食のメインは米沢牛のすき焼きで、他に野菜やコンニャクなどが入っていて、これを卵につけて食べる。さすがにこれは美味しかった。 他には山芋豆腐にイクラとワサビが乗ったものや、山菜の天ぷらやお造り等。山菜の天ぷらの入った器には、他に蕗や焼き蟹が入っていたり、お造り(鯛、マグロ、蟹)の器にはぜんまいが入っていたり盛り付け方がなかなか個性的だった。 吸い物の具は筍に白魚、海苔でこれも美味しかった。あとはご飯に漬物、デザートにはオレンジとイチゴの入ったヨーグルト。

ただ、一品美味しいとは思えなかったのが、他の宿でも出たが、ネギ?にハムを巻きさくらんぼなのか梅なのか分からないが、ピンク色の味付きマヨネーズをぶっかけたもの。(マヨネーズは苦手)

もちろん冷酒はオーダーしたが、「銀嶺月山」という地元産のもの。日常生活では酒自体あまり飲まないが、温泉宿に泊まったときのみ冷酒を飲むというのが個人的ルール。

ちなみに翌日泊まった宿も同様だが、食事処での喫煙を許しており、後ろのグループからの副流煙が時折流れてくる。この日は花粉のせいか、鼻の調子が悪かっただけに尚更こたえた。

朝食はホテルの標準的な和洋バイキング。

833:温泉旅人@神戸:2008/05/10(土) 01:24:23 ID:1/ssAGfy

【温泉】 温泉は、一階に大浴場があり男湯は内風呂だけで露天風呂はない。女湯には露天があるようだが、そんなことはどうでもいいと思う。個人的に露天風呂の有無で宿を選ぶ事は無いが、とにかくお湯は素晴らしい。 泉温約50℃のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉がドバドバと浴槽に注がれ、オーバーフローしていく。。。加水、加温、循環、塩素投入一切なしの源泉掛け流し風呂。やや黄色に色づいたお湯には金気臭がはっきりと漂い、浸かっていると段々皮膚がツルツルになっていく感じがする。 前日、大阪から夜行急行「きたぐに」に乗ったが、自由席は登山客や山スキー客で超満員であり、直江津まで延々6時間も立ちっぱなしであったので疲れ切っていたのだが、身体にガツンと効くというか疲れが一気に解消していく気がした。

チェックイン後すぐと、寝る前、そして朝食前の3回入浴した。ただし朝風呂が7:30までというのは早すぎるような気がする。