民宿山水｜宿情報

507：名無しさん＠いい湯だな：2021/12/13(月) 21:33:01.16 ID:ASSYnlTp0.net

■川原湯温泉民宿山水一人泊じゃないのでハード面のみのレポに留めます食事処「吾八」との兼業で僅か２部屋の宿一人泊だと料金が割高になるうえに八ッ場ダム事業の講習を受けて2000円の割引も受けられないので（他に講習を受ける人がいればいいが一人のみだと講習自体が成立しない）実質支払い額は一人より二人の方が支払金額少ないのよね・・・

●部屋一部フローリングに正方形の畳が敷き詰められた和モダン的な部屋部屋数（２部屋）の関係で民宿に分類されているがシャワートイレ、洗面所、湯沸かしポット、冷水ポット、冷蔵庫等一般的な温泉宿としては金庫以外全て揃っていて居住性もすこぶる良し夕食時に布団も敷いてくれる（朝食時に片付け）しその布団や枕もなんかフワフワで普通の羽毛布団より寝心地も良かった気がする

●食事居酒屋や寿司屋も兼ねた食事処も兼ねている「プロ」なので美味い唐揚げやローストポーク、ブリカマ等居酒屋的なメニューもあり味も濃いめだがかなりメシウマだし量も多いお櫃の白飯の代わりに寿司が出てきたのは「うっひょ～」となったしかもイクラとかホタテとかなかなかなネタも入っていて最高設備が最新なのか海辺の宿と比べても魚の鮮度には遜色ない新たな群馬メシウマ四天王候補誕生か

●風呂貸切専用の檜風呂が一つだけ２部屋なのでこれで良いと思う３人くらい入れる檜風呂には10ﾘｯﾄﾙ弱くらいの加水掛け流し加温循環消毒なしで浴槽の容量を考えると鮮度十分の投入量無色透明（微妙に淡黄色かな）で結構はっきりした硫黄臭とアブラ臭（焦げゴムタイヤ臭）があり想像したよりずっと特徴ある良い泉質宿泊時の湯温は42度弱程度と適温だったが基本的に高めのようだ洗い場は２つで備え付けのボディソープ、シャンプー、コンディショナーあり

元の湯と新湯の混合泉でダムで上に移動した際に集中管理となっている川原湯の温泉施設は全てこの源泉を使用する宿毎の違いは少ないので面白味には欠けるが安定しているとも言える

配湯は循環方式（浴槽内で循環しているという意味ではなく配湯自体を循環している）のため使わない源泉は捨てられることなくタンクに戻るため設備面のコストはかかるが無駄なく温泉資源が使える構造となっている

●総評温泉宿で回転しない寿司が食える貴重な宿部屋、飯、風呂と三拍子揃っており再訪も十分にあり色んなところに猫の意匠が施されているので見つけるのも楽しい