熊野別邸中の島|宿情報

714:名無しさん@いい湯だな:2023/03/06(月) 21:58:00.52 ID:gBUri+id0

和歌山県 碧き島の宿 熊野別邸 中の島 日曜一人38000円ほど

今まで宿泊してきた中で一番お高いお宿 憧れのままスルーかなーと思っていたけど、日帰りなしだし、じゃらんクーポンや全国割を駆使すれば実質半額以下になったので行ってきました。

館内・部屋 島にあるお宿のため、専用の送迎船で送り迎えしてくれる 駐車場に車を停めた時から、荷物をお持ちしましょう、ご案内はこちらですと下にも置かぬもてなしぶり 高級宿だけあって、掃除もしっかり、装飾もおしゃれで貧乏人のこちらはかえって気後れしてしまう 部屋はしっかりしたベッドにアメニティ完備。シャワートイレに洗面台も付いてる 湯上り処にウォーターサーバー、不老不死を謳うウーロン茶、アイスキャンディーあり 15:00~18:00にはアサヒスーパードライも飲み放題 ラウンジでは豆引きコーヒーがいつでも飲めて、19:00~22:00の間は日本酒の太平洋と梅酒もふるまわれる 1000円で釣り竿もレンタルでき、釣れた魚は間に合えば夕飯にも出してくれるとのこと 遊歩道で島内を散策できるが、サンダルではなく自分の靴で歩いてください、との注意書きがある通り、結構アップダウンが激しく、運動不足の体には応える 緑深い島のため、島内を歩いているというよりは山の中を歩いていたみたい

食事・夕食 美味しかった。お高くても質が伴っていて満足満腹 先付け あん肝豆腐 マグロ生ハム巻き2種 造里  勝浦産マグロ シマアジ 進肴  活鮑松前蒸し 漁火  クエ鍋 強肴  黒毛和牛ヒレ肉薄切りソテー 食事  漬け鮪ご飯出汁茶添え 水物  ミルクプリン

全部美味しかった。鮑は丸ごと一匹出てきて贅沢で死んでしまう お刺身はドライアイスが入った箱で出されてぬるくならないよう、手間暇かけている ワサビも一本、皮をむかれたのが出され、それを自分ですり下ろしながら食べるブルジョワぶり また、お品書きにはありませんが、と出された鯨が生涯一番の美味しさでびっくり クエ鍋もクエはもとより白菜やネギが甘く素材自体が素晴らしい あえて難点を言うならば、日本酒とあわせたい料理だったけど、自分の好きな大吟醸がなかったことぐらい あと、自分にはちょうど良かったけど、若い方などはもう一品ぐらい欲しがるかも その場合は釣りをしたり別注したりしましょう

食事・朝食 これまた美味しい 温泉湯豆腐、卵焼き、サンマの干物、茶碗蒸し、ひじきやシラス大根などのご飯のお供 サラダや梅干し、別途のパンや飲み物、デザートはバイキング形式となっていて好きなだけ食べられる ここのご飯は少し硬めに炊いてあるけれど、ピカピカしていて甘みもあってとても美味しい ヨーグルトも砂糖が入っていないはずなのに甘味を感じ美味しかった

715:名無しさん@いい湯だな:2023/03/06(月) 21:58:27.48 ID:gBUri+id0

お風呂 源泉名 中の島温泉4.5.6.7号の混合泉 含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉 泉温50.3℃ 湧出量327L/m pH7.7

源泉名 中の島温泉2号 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 泉温50.5℃ 湧出量84.9L/m pH7.4 衛生管理のため循環濾過併用かけ流し 夏場少々加水 清掃時少量の塩素系薬剤を使用

入浴時間は15:00~24:00 朝は6:00~10:00 翌日に男女間入れ替え チェックイン当日の男湯は紀州潮聞之湯『ではない』方(特に名前がついていないのでこういうしかない) 上記のよう、二種類の分析表が掲示されている

こちらは露天、内湯ともに循環があるが、『清掃時少量の塩素系薬剤を使用』と明記してある通り、循環時には消毒は行っていないであろう その証拠に嫌な消毒臭、循環臭、微塵もなし 供給も40L以上のドバドバであり、オーバーフローもしっかりはっきり ただ湯船が本当に大きいので、抜け毛などが底で滞留しないように吸い込み濾過をしていると思われる

露天の湯は青白く発光しているように見え、湯中に消しかすの様な湯花が舞っている 卵系の硫黄臭が心地よく、飲んでみると塩味、ダシ味がはっきり 肌触りはツルツルしてますが食塩によるものでしょう 泡付きはほとんど見られなかった 目の前の海が一望できるのは見事の一言 これはなぎさや や 浦島と比べてもここが随一と言いたくなるぐらい立派 借景をうまく利用していて、海と地続きであると錯覚してしまうほど

内湯の湯は無色透明で湯の花もなし 肌触りは同じツルツルだけれど、匂いは卵系というよりも火薬系のツンとくる感じで、飲んでみるとにがりの苦みも強く感じる 後述の足湯で確信を持ったけれど、おそらくは露天と内湯、別源泉と思われる 一見すると湯底からの吹き出しで湯が持ち上がっているところがあり、循環かー、と残念に思われるが、前述のように嫌な臭いは全くせず、対流が起きるせいか湯尻まで湯はしゃっきり新鮮

翌日入れ替え後の男湯が紀州潮聞之湯 こちらは中の島温泉4.5.6.7号の混合泉の分析表と、湯使いに関する掲示しかないが、やはり内湯と露天は別源泉と思われる 寝湯もあって、湯中の筒からしずしずと新湯を注入。循環は見当たらなかったから完全かけ流し(と、思われる) 基本、寝湯はぬるめにするためか注入量を絞っているところが多く、鮮度に不満を持つところが多いのだが、ここの寝湯は何故かそんな感じを受けない 基本、内湯と同じ源泉だと思うのだけど、ぬるめの源泉を混合して鮮度を保っているのかな

内湯は前日のものとほぼ一緒

露天は洞窟風呂から始まる三段に別れたもので、上から順順に泉温が下がっていく とはいえ中段の湯船も、湯中からの新湯注入があって鮮度に不足はない 何より洞窟の中だと海が見られないからね こちらも循環が見当たらなかったので完全かけ流しと思われる まあ、ここの循環はいい循環なのでどうでもいいかもしれませんが ただ、ここの露天、前日の露天の湯と比べると、湯の花はないし、飲んでみても塩味、ダシ味ともにおとなしめ味になっていたんですよね 動力揚湯とはいえ、ガボガボいいながらの供給だったので、源泉井の調子でブレンドが変わったかもしれないし、最初から変えていたかもしれないしで色んな湯が楽しめてラッキーでした

716:名無しさん@いい湯だな:2023/03/06(月) 21:58:41.76 ID:gBUri+id0

なお、足湯も二か所あって分析表も掲示され下記の通り

空海(そらみ)の湯 源泉名 中の島温泉5号 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 泉温49.8℃ 湧出量80.0L/m pH6.7

5号泉の単独使用 遊歩道の道中にあり せっかくの単独使用なんだから全身入浴させてーと思ってしまう 匂いなどのインプレッションは露天のものと似ていたので、多分露天は混合泉使用なんでしょうね

黒潮の湯 源泉名 中の島温泉2号 海に面したところにある足湯 分析表は前述のものと同じ 自然にできた大き目窪地に注いでいるためか、引き湯の影響か、温度、鮮度ともに物足りない 匂いなどのインプレッションは内湯のものと似ていたので、多分内湯は2号泉使用なんでしょうね

料金的にも再訪は難しいでしょうが、いい思い出になりました

730:名無しさん@いい湯だな:2023/03/07(火) 13:40:08.28 ID:zVApwXVd0

>>714 > 和歌山県 碧き島の宿 熊野別邸 中の島

HPを見てきたら、100万円で貸切宿泊ができると書いてあったわ~ 無理だけどw

889:名無しさん@いい湯だな:2021/04/22(木) 20:49:35.00 ID:0G0p84710.net

お湯とサービスのバランスがいいのってどのへん?

お湯重視でひとり泊だと、湯治場みたいなお世辞にもあんまり近代的な設備じゃないところ、 サービスというか設備重視だと、大規模でお湯は循環、みたいなところになってしまう。

みんなその辺どう折り合いつけてるのかとか、バランスいい宿とかあったら教えて欲しい。

関東住みだけど、移動は苦じゃない。

935:名無しさん@いい湯だな:2021/04/23(金) 18:51:33.01 ID:iKiJ0gHI0.net

勝浦行くならそれこそ中の島行けば間違いないでしょ

605:名無しさん@いい湯だな:2019/10/26(土) 16:02:35 ID:MJ+4K5Mn0.net

自分へご褒美旅をしたいのですが(30代女) 部屋に露天風呂があって料理が美味しい宿のオススメがあったら教えてください 場所はどこでも良いですが、出発地は首都圏、予算は交通費込みで7万くらいです

638:名無しさん@いい湯だな:2019/10/27(日) 03:14:56.97 ID:TU8gbTsH0.net

>>618 羽田から南紀白浜空港 空港からバスで那智勝浦行って リニューアルされたホテル中之島はどうだ 景色と泉質は保証するよ

136:名無しさん@いい湯だな:2019/07/26(金) 20:33:29.66 ID:a8G1rKEm0.net

南紀勝浦の中の島はどないや 高級かつ海の幸かついい温泉かつ1人泊ok 台風と地震来たら死ねるけどな

138:名無しさん@いい湯だな:2019/07/26(金) 20:42:42.40 ID:1Wdp5/KT0.net

>>136 中の島、リニューアルしてから泊まったことある? ちょっと興味あるのだけど

297:小童:2011/03/23(水) 13:00:25.83 ID:9K40xNnm0

半年程前から三月末に計画していた和歌山旅行に今回の件で行くか迷ったが 来年から環境ががらっと変わって旅行に行けなくなるかもしれないので行くことにした。 四泊五日でまとめにある二件と新規二件に泊まってきます。

408:小童:2011/04/01(金) 20:20:43.49 ID:XzQJDneF0

宿をあとにし崎の湯入ったのち東へ二時間程車を走らせ鯨食べたり温泉入ったりして船着場へ

和歌山県 南紀勝浦温泉 ホテル中の島

朝食付¥9600楽天から。 【部屋】 10畳和室BT付で海の見える部屋に通された。勝浦湾を見渡す事ができる。自動清算冷蔵庫でした。 【接客】 リゾートホテルらしくホテルマンがお出迎え。 フロント・仲居さんは訓練されているなあと思った。 布団敷きの人が時間より一時間程遅れたのだけ悪かったかな。 一人客だから忘れてたのかと思ってしまいました 【温泉】 泉質は含硫黄-Na-Ca-塩化物泉で硫黄分は19mg程含んでいる。 掛流し浴槽内循環装置あり夏季加水で清掃後湯張り時塩素消毒ありと書いてあった。 ここは露天風呂の男性用の紀州潮聞之湯が有名であり紀の松島を眺めながら湯浴みできる。 露天は洞窟内が熱め(透明)、真ん中が適温(薄白色)、外側がぬるめとなっていた。 洞窟内でボコボコ出てた温泉をみて天然ジャグジーではないかと喜んで当たっていた所、 一瞬熱い湯が尻にぶわっときてアッー状態になったので真似なさらないでね。ホントに・・・

【食事】 夕食は桟橋近くのマグロ料理屋で食べた。朝食はレストランでバイキング。 品数は30~40位あった気がする。一人で食べているのが自分だけでした。 郷土色は茶粥とマグロぐらいで他は一般的な物かな。 【その他】 遊歩道があり展望台まで行けたり釣り場があったりする。 【まとめ】 基本的に積極的に一人でくる所ではないとだけ言えるでしょう。平日だけ泊まれるそうです。

931:名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 23:16:53 ID:GZO0J0oV0

年末、南紀勝浦に行ってきました。 帰りは時間が余ったので、勝浦に戻って中の島へ。 ここの風呂のイメージは浦島と実に対照的。 次回はここに泊かな。(一人泊は確認してないけれど) 兎に角明るい。海も内海なので穏やか。