はらだ荘|宿情報

435:名無しさん@いい湯だな:2020/03/21(土) 01:13:49 ID:aqWHRyWY0

作年末の出雲旅、年も変わって三ヶ月弱経ったので取りあえずこちらに。

出雲斐川町 湯の川温泉はらだ荘

宿泊代11550+熱燗(斐川町の地酒ヤマサン正宗)599+入湯税150 計12299円

年末年越し旅は出雲だったので、松江まで高速バス、松江から電車で丁度16時頃チェックイン出来るのでここを選択、荘原駅から徒歩10分強。

年末だというのに宿泊は自分一人、庭の見える6畳の部屋。トイレは共同だが古いのでちょっと独特の臭いがするため、入り口の扉と窓が開け放たれていてちょっと寒い。

湯は日本三美人の湯の名に違わぬ弱アルカリ性泉、メタケイ酸をかなり含むらしく、入った瞬間にオイルを纏った様なねっとり感がある透明の掛け流しの湯をずっと独占。

食事は値段の割に充実しており、メインは鯛のかぶと蒸しと肉鍋。美味しいんだけど目玉がダメ、好きな人は好きなんだろうけど。

宿は年季が入ってるけど、人当たりの良い女将と美味しい食事と優しいお湯。 既レポもあるのでそちらもご参照のこと、ほぼ変わり無しだと思います。


437:名無しさん@いい湯だな:2020/03/21(土) 21:57:00 ID:1QMHJsAg0

>>435 兜蒸し、その形で出されるとちょっとキツいw

438:名無しさん@いい湯だな:2020/03/21(土) 22:54:25 ID:aqWHRyWY0

>>437 目玉なんて絶対しゃぶりつけんよねえ 周辺までは何とか頑張ったんだけどw

471:名無しさん@いい湯だな:2015/01/02(金) 00:26:37.41 ID:340fmdFU0.net

前スレ890です。青森、富山、島根のどこかに行くのでオススメを尋ねた者です。 結果としては予約の関係でここでお勧めいただいた宿には泊まれなかったのですが、よい旅ができたのでご報告いたします。

島根県 湯の川温泉はらだ荘 1泊2食11340円+入湯税150円

JRの荘原駅(出雲市駅から2駅)から歩いて15分くらいです。 タクシーが停まっていなかったら連絡すれば送迎していただけると伺いましたが歩きました。まっすぐの道を歩いて行くと大きい看板があるので絶対に迷いません。 朝は送る気満々で出発時間を尋ねてくださいます。

宿の作り古いですが清潔でした。部屋は6畳間で部屋の中に水回りは一切ありません。冷蔵庫もありませんでした。地デジは映りました。日本庭園が見えます。 トイレは共同で洋式の個室が1つだけありました。洗面所はトイレとは別に廊下に家庭用の洗面台が1つ設置されている感じでお湯は出ません。 部屋は民宿のイメージの方が近いと思います。ネット環境はないです。

2泊しましたが1泊目と2泊目で風呂場が変わりました。たぶん、宿泊女性の人数で女性が広い方になるのか狭い方になるのかが決まるのではと思います。 でも常に貸切状態でした。カランは3つと4つです。狭い方の風呂は実は道路から見えます。が道路に人が歩いていることは非常に稀です。車の往来は結構あります。 脱衣所の洗面はお湯が出ます。ドライヤーもありました。部屋にはありません。 お湯は源泉掛け流しで肌がすべすべになる非常によいお湯です。匂いはほとんどなく舐めると若干の塩味と、なぜか出汁のような美味しい味がしました。飲泉は本来不可です。 掲示されていた成分表を見るとごくわずかですが砒素が含まれているようなので、美味しいからといってたくさん飲んではダメです。 バスタオルと普通のタオルは部屋にあり、普通のタオルは脱衣所にもたくさんありました。 脱衣所や風呂場はリフォームされて比較的設備も新しく使いやすいです。

食事は、メニュー自体はよくある旅館の食事です。でもお米が非常に美味しかったです。おかずももちろん美味しくいただきました。部屋食でご飯とデザート以外一気出しですが、温かいものは温かく美味しくいただけます。 2泊しましたが、朝食も夕食もメニューをほとんど変えてくださいました。かぶっていたのは朝食のしじみ汁くらいだと思います。 熱燗1合534円でした。館内にビールやジュースの自動販売機があって普通の料金でした。

読んでいると、なんか不満ばかり書いているように思われるかもしれませんが、非常に居心地はよかったです。ハード面の古さや不便さが気にならない人はお勧めです。 10年ほど前に秋篠宮様もお泊まりになったようで写真がありました。研究目的で東大教授などと一緒に来られたそうです。上記のような水回りで部屋の鍵もクレセント錠で、宮様が泊まられたとはちょっと驚きだったのですが、宿の方々の接客が素晴らしく、さもありなん、と思いました。

472:名無しさん@いい湯だな:2015/01/02(金) 00:46:36.47 ID:pgVvXSOS0.net

>>471 乙です。これで残るは青森・富山ですか。・・・10年ほど前の自遊人をパラパラとめくっていて、 「日本三美人の湯」の特集で、湯の川温泉のあたりをちょうど見ていた時なのでビックリw 今度はじっくりと読み返してしまいましたわ。 湯の川って、「湯元湯の川」以外は比較的歴史が新しいのですね。 高温泉が湧出したのも、ふるさと創生資金でのボーリングだと言うから、20年ちょいくらいか。

473:名無しさん@いい湯だな:2015/01/02(金) 01:34:22.57 ID:340fmdFU0.net

>>472 20年ですか。はらだ荘の建物はもっと古い感じがしました。 昭和の高度成長期の香りがします。 たぶん、もともと湯元から冷鉱泉を分けてもらっていて ボーリングで高温泉がでて、そっちがメインになってるのではないでしょうか。 はらだ荘の成分分析表は http://www.yunokawaonsen.jp/about.html と同じ泉質、泉温で50.2度になっていましたが、湯元湯の川のHPでは 「泉質は低張性弱アルカリ性冷鉱泉」と書きながら44.6度とあり冷鉱泉ではありません。
湧出量も、この2つのページで異なります。 勝手な推測ですが、湯元はおそらくブレンドしているのではないでしょうか。

日本三大美人の湯の龍神温泉は行きましたが湯の川温泉の方が好きです。 川中温泉はまだ行ったことがありません。いつか行ってみたいと思います。

477:472:2015/01/02(金) 06:51:38.50 ID:pgVvXSOS0.net

>>473

>たぶん、もともと湯元から冷鉱泉を分けてもらっていて

>ボーリングで高温泉がでて、そっちがメインになってるのではないでしょうか。

雑誌からの引用ばかりで申し訳ないですが、だいたいそんな感じのようで、 昭和39年頃までは「湯元湯の川」以外は周囲に宿はなく、 他の宿が営業を始めたのは、町が「湯元湯の川」の源泉近くで 24.8℃の鉱泉を掘り当てて以降…といったことが書いてあります。

486:名無しさん@いい湯だな:2015/01/02(金) 14:42:14.77 ID:340fmdFU0.net

>>477 なるほど。ありがとうございます。 確かに、古くからの温泉街、というような風情はまったくありません。 住宅と畑の合間に宿がある感じでした。 でもお湯は本当によかったです。 いろいろと教えてくださってありがとうございました。