大江戸温泉物語嬉野館

佐賀県　嬉野温泉　愉快リゾート嬉野館最近レポがあったが、随分と隅々までリフォームされていると思った。

露天風呂も特に壊れたところはなく、掛け流し風にお湯が溢れているのは気分がよかった。日本三大美人の湯と言われるだけあってメタ珪酸成分が160mg/Lと高い。

宿の横に大きな蓮で埋まった池があり、昔はこの一帯が水田でそのための灌漑用溜め池だったと聞いた。ロビーから眺めると一面に水蓮が広がり壮観な眺めだ。

通された部屋は最上階で眺めがよかった。和洋室でベッド２つに布団２つが既に敷かれていた。

朝夕バイキングで、飲み放題が別料金の分伊東園よりは質が上。隣の席の中国人はホタテやアサリ、イカなどの海鮮焼きを何度も持ち込んで食べていた。天ぷらが出来たてでうまいと思った程度。『まじぇんば』というＢ級グルメの実演をやっていた。小城市が作った料理だ。まじぇんばとは佐賀弁で混ぜなくっちゃという意味。

観光は、有田焼で有名な有田にある九州陶磁文化館を見物した。ちょっと小高い山の上にある。人間国宝の第１５代酒井田柿右衛門の作品などを展示してあった。

じゃらん部屋グレードアッププラン　税込10,710円（さらに復興割りで５千円引き）

湯快リゾート　嬉野館一泊2食　税込み入湯税込み計9,492円

旧嬉野館を買い取って開業。九州では唯一の湯快リゾートだと思う。

外観︰以前嬉野館で泊まったときとあまりかわらず。看板だけが変わった形。

部屋︰部屋そのものは嬉野館からは変わってないような。まあ浴衣とかはフロントからもっていき、布団はセルフの湯快スタイルだけど。ホテル自体高台にあるので見晴らしはいいが、嬉野温泉自体、それほどホテルが密集してるわけではないので、景色はやや物足りないかも。

風呂︰嬉野館時代からかわらず。循環ろ過、ほんのわずかに塩素臭あり。大型内湯と庭園風呂の構成。ただ、男湯の露天は春の大雨で風呂の壁が崩壊してビニールシートで応急措置している・・・らしい。（男湯は入ってないから本当かとうか知らん）お湯は無色透明無臭で肌に優しい湯。まあ特色がないとも言うけど。

めし︰湯快スタイルのバイキング。基本どこも同じなので割愛。まあ味は値段なり。ただ、九州まできて自分の地元料理フェアやられるとは思わなかったorx

全般的に湯快の特徴が出ている感じ。コスパはまあ普通かな。