MTZハイルバート サン モリッツ|立寄り情報

937:びばのん:2015/12/27(日) 23:33:57.16 ID:iEKc+X3e0.net

湯に身を沈めた瞬間、「おおっー」と思わず声を上げてしまったのは、 鳴子温泉「丸進別館」(宮城)に次いで、サン・モリッツ温泉「MTZハイルバート」が2度目となった。 前者が美容液のようなねるぬる硫黄、後者が超高炭酸泉のシャンパン温泉。3度目に感嘆の声を出すのはどこか?

190:びばのん:2015/08/06(木) 19:16:35.31 ID:RuRI530M0.net

初体験の「泥浴」&ヨーロッパで一番濃い「シャンパン温泉」

【MTZ(温泉療養施設)ハイルバート・サン・モリッツ】

今からおよそ3500年前に発見されたと伝えられる温泉へは、サン・モリッツ駅から3番のバスに乗り約8分。2階の受付で説明を受けながらしばし迷う。なぜなら、とってもお高いからだ。結局、ミネラルバスとスイスではここだけというモールを使った泥浴(首、背中)を選択。

部屋へ案内され、しばらく待っていると金髪のお姉さんが電気炊飯器の親分のような器具を持ってやってきた。ベッドの上にはビニールのようなものが敷かれ、お姉さんは首、背中が当たる部分にこってり泥を盛った。 「全部脱いで」 ネットで調べ事前に知っていたので、潔くパンツを下ろした。 「寝て」 仰向きに寝ると、そのまま包まれ、みのむし状に。お姉さんは姿を消した。ホカホカ温かく気持ちいい。日本にもあったらよいのに…。

20分経つと一度現れ、顔の汗をふいてくれた。寝てしまいそうになりながら、さらに40分。再び現れたお姉さんは、ビニールのようなものを外し、「立って」。

入口とは違うドアを開けると、ステンレス製の一人用の湯船に薄茶色の温泉が用意されていた。源泉は5.8度だが、およそ37度に加温されているという。泥がついたままの体を静かに湯船に沈める。 「おおっー」 思わず大きな声を出してしまった。シュワシュワシュワシュワシュワ、パチパチパチパチパチ…。これが噂のシャンパン温泉、ヨーロッパで一番濃い超高炭酸泉か。弾ける音が正直うるさいとさえ感じられるほどだ。

初めての欧州、これまで「プール」に肩透かしをくってきたが、ようやく極上の温泉に巡り会うことができた。医療施設ではあるが、旅行者にも気軽に利用することができる(水着、タオル不要)。

入口を入ったところにある飲泉は無料で利用できる。クセがあるが、やはりかなりシュワシュワは強い。(隣にあるプールとは間違えとんてね)

■ミネラルバス 35スイスフラン(4550円) ■泥浴(首、背中)65スイスフラン(8450円) (全身)85スイスフラン(11050円) ■飲泉 無料

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