東北自炊部の旅|旅行記

495:名無しさん@いい湯だな:2008/10/10(金) 20:11:03 ID:5nftPCRR

●秋田・乳頭温泉郷・黒湯温泉<自炊部> ( http://www.kuroyu.com )

10/5(日)~8(水)と3泊。1泊3,615円(税込)。予約は直接電話で。

◆交通 田沢湖駅からバスで約45分(740円)、休暇村下車。そこから徒歩20分。 事前に連絡すればバス停から送迎してくれる、と思う。 車は奥の駐車場まで行けるので、徒歩2分。

◆館内・部屋 傾斜地に宿泊棟・湯小屋が点在し、湯畑からは湯けむり。その中を 源泉や沢水を送る木樋が錯綜して通っている。渋い。絵になる風景。 泊まったのは2階建ての自炊棟。共同炊事場とトイレ(男女共用)あり。 部屋は6畳一間。障子戸、鍵なし。室内はテーブルと石油ストーブ、 それと布団がうず高く積んであるだけ。布団は…重たい。 部屋にコンセントはない。以前は自家発電だったが、電気が通った今 1つくらいあっても…と思うのだが。TVが欲しいとは言わないからw 最初の2泊は私一人だったので気づかなかったけど、隣室の声は筒抜け。 自炊棟はあと2棟ある。どちらも茅葺き屋根の平屋で部屋は囲炉裏付き。 雰囲気は断然こちらがいい。値段も同じ。ただ覗かれやすいのが難か。 携帯は不可だと思っていたが、WILLCOMだけはバッチリ入った。

◆食事 共同炊事場には鍋、包丁等の調理用具、食器等が一通り揃っている。 炊飯ジャーもいくつかある。食材、調味料を用意すれば十分だろう。 共用の冷蔵庫もあるので保管には困らない。他にも空きコンセントが 数個あり、なにかと重宝する。水道は沢水を利用しているので、 冷たくておいしいが、この時期の洗い物は地獄w 食事は鍋三昧。きのこ鍋、きりたんぽ入りカレー鍋、寄せ鍋。翌朝は 残り汁に麺類を放り込んでいただく。食材買出しは、田沢湖駅近くに 大きなスーパーが2軒ある。昼食だけなら黒湯でも簡単な物が食べられる。

496:495:2008/10/10(金) 20:12:12 ID:5nftPCRR

◆風呂

・上の湯(混浴内湯、混浴露天、混浴打たせ湯)

・下の湯(男女別内湯、男女別露天、別棟の貸切?打たせ湯)

・旅館部の男女別内湯(※自炊部利用者使用不可)の3ヶ所。

やや青みがかった白濁の湯。加水あり。上の湯は熱めで好みなのだが、 下の湯はぬるめというかちょっと加水し過ぎ。まあそんな不満も 浴槽、湯屋の造りの素晴らしさに抑え込まれてしまう。特に上の湯。 早朝、靄の中で入った混浴露天は幻想的だったな。白濁とはいえ、 湯船もさほど大きくないので、女性には難易度高いけど。 どちらも石鹸・桶がある程度で、シャワーやカラン等はない。 鶴の湯ほどではないにしろ、日帰り時間(7:00~18:00)はひっきりなしに 人が訪れる。朝一番に30人くらいの団体が来るし。それも毎日w 夜は本当に静かなんだが。

のんびりと乳頭温泉のお湯を楽しみたかったので、安上がりな自炊部へ。 朝晩は黒湯のお風呂、昼間は散歩がてら1~2ヶ所ほど湯めぐり。 紅葉の見頃にはまだ早かったが、日ごとに木々が色づいていくのがわかる。 遅い夏休みwを満喫。自炊部の旅は続いて国見温泉へ…

502:名無しさん@いい湯だな:2008/10/13(月) 10:41:18 ID:r2/6tz0n

●岩手・雫石・国見温泉・石塚旅館<自炊部> ( http://www5.famille.ne.jp/~kunimihp/ )

10/8(水)~10(金)と2泊。1泊2,805円(税込)。予約は直接電話で。

◆交通 車であれば急坂急カーブありだが、全面舗装。問題なく宿まで行ける。 電車利用だと非常に不便。最寄駅(赤渕駅)からの送迎はあるが、 平日のみで二人以上が原則(※HP参照)。他の送迎予定があれば 便乗できるかもしれない。まあ前泊が乳頭温泉郷だったこともあり、 田沢湖駅からタクシーで宿へ。約30分、7,000円弱。宿泊費より高いw 雫石駅からでも同程度。帰りはなんとかすると言われていたが、 結局従業員の食材買出しに便乗して、雫石駅まで送ってもらった。 女将さんの話では、列車到着時刻を事前に「雫石タクシー」に伝えて、 赤渕駅で待ち合わせて乗るのが一番安いとのこと。

◆館内・部屋 旅館部を囲むように自炊棟が3棟建っているが、使用しているのは 2棟だけのようだ。泊まったのは竜川荘。現在、宿で一番古い建物。 ほどよく枯れている。共同炊事場とトイレ(男女共用)あり。 部屋は6畳一間。ふすま戸で鍵なし。室内にはテーブルとふとん一組。 40ワットの裸電球1つの照明が旅愁を誘うw 部屋にコンセントなし。 ここはいまだに自家発電の宿。炊事場やトイレの照明も裸電球だ。 …谷側の部屋だったので、部屋はボロいが景色は絶景。 竜川荘の泊まりは私一人。もう1棟の方はそれなりに客がいた様子。 携帯は不可となっているが、AUは場所によって通信可だった。

503:502:2008/10/13(月) 10:42:53 ID:r2/6tz0n

◆食事 共同炊事場は鍋、フライパン、食器等は一通り揃っているが、包丁、 おたまの類は極端に少ない。まあ工夫すればなんとかなるといった感じ。 ここも共用の冷蔵庫あり。空きコンセントあり。 自炊も面倒くさくなってきて、ラーメンやレトルトのカレーでおしまいw 食材は前述の田沢湖駅近くのスーパーで購入。車なら雫石の46号線沿いに スーパーがある(駅からは遠い)し、道の駅でも地元の食材が購入できる。 また、宿は半自炊の形でご飯だけ頼むこともできる。昼食は旅館の食堂 でも食べられる。

◆風呂 大浴場(男女別)、小浴場(男女別。女性は+露天風呂)、露天風呂(混浴) の3ヶ所。うん、ここのお湯はいい。気に入った。目に飛び込んでくる 鮮やかなグリーンのお湯、硫黄臭というよりはアブラ臭? 鳴子高友の 黒湯をマイルドにしたような匂い。成分濃度の割にはやわらかい肌触り。 源泉は同じはずだが、湯替えの時期の違いか大浴場はほぼ透明、小浴場 は薄にごり、露天は完全ににごり湯状態で、真っ白い湯花が大量に沈殿 していた。ここはやっぱり、激熱で通好みな小浴場がオススメかw 露天以外はシャワー・カランあり。シャンプーあり。

秘湯を守る会の宿。8・10月は激混みだが9月は案外空いているそうだ。 さて、自炊部の旅はまだまだ続く…かもw

505:名無しさん@いい湯だな:2008/10/13(月) 23:00:19 ID:txdZ54HF

>>502 レポ乙。 黄緑色のお湯に興味あったんですが、スゴイところのようですねw かなり上級者向けというかw ヘタレな自分は泊まりは断念かも。。。 情報ありがとうございました。

507:502:2008/10/14(火) 05:13:09 ID:1uRmUr7s

>>505 ども。えーと、あくまでも「自炊部」の情報ですのでw フツーに「旅館部」もあります。1泊9千~1万2千円位。 旅館部の部屋は立ち入ってないのでレポできませんが、 適度にひなびていていいのではないかとw たしか有料だがテレビもあるし、照明も蛍光灯のはず。

518:名無しさん@いい湯だな:2008/10/18(土) 22:53:38 ID:3GKcd33s

●岩手・一関・須川高原温泉<湯治部> ( http://www.isop.ne.jp/sukawa/ )

秋田との県境、標高1,000mを越す場所に建つ巨大旅館。10/15(水)~17(金)と2泊。 1泊素泊まりで6,200円(税込)。予約は直接電話で。ちなみに3泊以上だと1泊4,000円。

◆交通 地震の影響で岩手側からのアクセスは不可能。以前の道路が復旧するにはあと3年 くらいかかるらしい。そんなわけで、すべて秋田側からのアクセスになる。 車の場合、夜間通行止めは解除されたが、まだ片側交互通行の所が数ヶ所残っている。 電車の場合は、一ノ関駅西口から無料送迎バスあり。要予約。1日1本、13:30発。 1回の休憩を挟み所要時間3時間。満員のマイクロバスはけっこうきつい。 帰りの便は宿を8:00に出発。1泊だとかなりせわしい感じになる。 栗駒山荘と共同で送迎を考えりゃいいのになと思うのだが、そうもいかないのか。

◆館内・部屋 地震の傷跡なのか老朽化のせいかわからんが、所々微妙に傾いていたりするw 旅館部・湯治部合わせて100室を越える大きさ。館内をうろついてたら迷子になった。 部屋は湯治部の3階。6畳+台所。鍵あり、金庫あり。冷蔵庫あり、テレビあり。 台所も調理用具・食器は一通り揃っているので、不便はない。トイレは共同(男女別)。 部屋については何の文句もない。今まで利用した自炊部の中でも一番きれいなほうだ。 …ここの難点は、利用に関するしおり等が何もないこと。部屋まで案内してくれる 途中でいろいろ説明はしてくれるのだが。携帯はドコモが通信可のようだ。

519:518:2008/10/18(土) 22:54:15 ID:3GKcd33s

◆食事 食材を持ち込めば自炊も快適にできそうだが、今回は自炊部専用の食堂を利用。 フロントで事前に食券を買う。朝夕食とも1食600円。夕食はまあたいしたことない。 魚の煮付け、切干し大根(きんぴらごぼう)、漬物、大根おろし。以上w ごはん、味噌汁はおかわり自由。アルコール類の持ち込み禁止。 朝は家庭料理風なおかずのバイキング。これはけっこうおいしいな。夕食より豪華。 未確認だが、泊まりは湯治部で食事は旅館部のもの、というのもできるようだ。

◆風呂 千人風呂(大浴場)と温泉プールは地震で使用不可。千人風呂の復旧は再来年くらいとのこと。 とにかく毎分6千リットルという湯量は感動もの。使われないお湯は川となって流れていく。 PH2.2の強酸性。硫黄の臭いプンプン。使用できるのは露天風呂と霊泉の湯(中浴場)。 露天は10m四方はあるだろうか。栗駒山荘の露天のような絶景ではないが、大日岩を 見上げて入る雰囲気は独特のものがある。色は薄にごり~白濁。入るたびに違った。 霊泉の湯は3×5mくらい。浴槽に塗られた緑のペンキが趣味悪いが、お湯は熱めで 気持ちいい。

秋田県側の栗駒山荘までは徒歩3分。スタイリッシュな栗駒、ちょっと野暮ったい須川。 その野暮ったさがまた魅力でもあるなw