青森・ブナの林に囲まれた一軒宿|旅行記

409:名無しさん@いい湯だな:2015/04/19(日) 22:04:57.09 ID:5xyjUBRl0.net

GW前半に休みが取れたので青森へ行こうかと。 猿倉温泉に連絡したら、4/27が冬季休業明けで28~30日と空いてるとのことなので、速攻で予約。 さて、残りはどうしましょ。良レポ満載の八甲田近くの宿を回遊するか、 下北まで足を伸ばすか、三沢・青森・弘前付近の地元密着型の宿にするか・・・ 明日くらいには決めないと。

423:名無しさん@いい湯だな:2015/04/20(月) 23:22:22.82 ID:nEngLv6v0.net

結局、八甲田十和田ゴールドライン沿いの宿3軒+近郊の1軒ということで。 移動距離は少ないがJRバスの料金が高い! うまく立ち寄りや観光をからめないと時間を持てあますことになりそう。

539:名無しさん@いい湯だな:2015/05/01(金) 20:34:11.01 ID:A6x5xCXs0.net

<Summary>

●宿名 青森・蔦温泉(本館) 2食付き16,000~18,000円

◇風呂 鮮烈無色透明、静謐に溢れる湯。足元湧出の名湯。

◇食事 レストランテーブル席。経営交代してから洗練され美味。が、昨年よりやや落ちた?

◇施設 本館は4/25にリニューアルオープン。部屋はほぼ昔のまま。トイレ無

◇環境 ブナの林に囲まれた一軒宿。水芭蕉咲く雪解けの沼めぐりも楽し

◇交通 新幹線七戸十和田駅から送迎45分。

◇蛇足 本館がお手頃料金だった頃を知る人にはウーン。

◆写真 (11枚/サイズ大 温泉写真ナシ)


540:名無しさん@いい湯だな:2015/05/01(金) 20:45:20.46 ID:2z2EnZ7Lv

<Detail> ●青森・蔦温泉・本館 (http://tsutaonsen.com/)

リニューアルした本館泊。2食付きで1泊目は週末料金で18,450円、2泊目は16,350円。いずれも税込。 今年は雪解けが早く、昨年はスノーシューで巡った蔦近辺の沼もスニーカーであっさりと回遊。 ビジターセンター先の湿地と菅沼の2ヶ所で水芭蕉がきれいに咲き始めていました。
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    水芭蕉。蔦沼へ向かう途中の群生地

◆外観・館内 本館のリニューアル、外観は外壁の板を一部張り替えたくらいで、いつもの風景。 館内は、昨年作ったラウンジが早や畳敷きのテーブル席に衣替え。用途不明。 その向かいは土産物主体の売店とちょっとオシャレなカフェに。まだまだ試行錯誤は続く模様。 客室はすべて2階に。8部屋+1(後述)が復活しました。男女別トイレも2階に新設。 ・・・別館への階段は扉で固く閉ざされていました。

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    本館客室への階段

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    本館1階トイレ。昔の造作のまま復活

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    別館へ向かう階段と別館

◆66号室 もう別館の復活は難しいので、66号室の内装を移設して当時の部屋を再現したとのこと。 今は関連資料を置いてあるだけですが、オーディオを導入して音楽も聞けるようにするのだとかw 「その分料金は割増しみたいね」と仲居さんの話。
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    旅の宿

◆部屋 案内された部屋は玄関真上の部屋でした。8畳+広縁。襖一枚はさんで廊下なのは以前と変わっていません。 広縁の床板の張替え、壁の塗替え、畳は新品(or表替え)。窓の木枠の修繕...etc 調度品や表具はできるだけ以前のものを使用しているように思えます。この部屋はシンプルですが、 趣向を凝らした床の間・床柱・飾り棚等があった部屋は、見た限りでは今でもそのままです。 変化は鍵がついたこと(昔はなかったと思う)。ただしかなりコツがいります。それとWi-Fiバッチリなこと。 西館にあって本館にないものは、トイレ・洗面所・冷蔵庫。その逆は灰皿。
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    部屋


541:名無しさん@いい湯だな:2015/05/01(金) 20:45:57.79 ID:2z2EnZ7Lv

◆風呂 土~月の利用だったので、昼間は立寄り客で大混雑。脱衣所のスリッパの数を見ては撤退の繰り返し。 早朝・夕方・深夜と入浴。久安の湯は湯温が上がって加水やや多め、泉響の湯は湯温が下がって加水無し。 施設自体は何の変化もありませんが、久安の湯の男女入替えの時間が変わっていました。 男性は13~20時と3時間少なくなり、女性は21~翌8時、10~12時と2時間増えました。 日帰り女性客の以前からの強い要望が通ったようです。

◆食事 昨年は味はもちろん良かったのですが、盛付けの色合いや器のチョイスがセンスよくて、 料理が運ばれてくるのがとても楽しかったのです。今年はその辺が今ひとつピンとこなかったなあ。 写真は2日目の夕食。見返すと海産物多いですねw 1日目は山のものも結構出てたと思います。 朝食のバイキングは変わらずおいしかったです。そうそう、給仕は若い男性諸氏ががんばってました。 で、昼メシはいつもの蔦売店でいつものメニュー。
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    海鼠酢、うるいと網茸のお浸し、蛤味噌焼き、鮟鱇共和えなど。お造りは鮑とシャコ海老

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    鯛かま大根煮、銀鱈味噌焼き、ステーキ、イクラごはん

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    デザートの焼きリンゴ

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    蔦温泉売店と月見そば

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    売店の看板犬

◆いろいろ 本館に思い入れがあったり、少しでも安く泊まりたいというのでなければ、宿泊は西館2階をお勧めします。 3千円ちょい高いけど、トイレ付きだし静かだし。「以前は高くても1万2千円だから。ちょっと高いよねえ」と 旧知の仲居さんとヒソヒソ話。

551:名無しさん@いい湯だな:2015/05/03(日) 13:05:27.60 ID:A9lQ9tBs0.net

<Summary>

▼宿名 青森・荒川温泉・八甲田ホテル 2食付きはかなりいいお値段

★風呂 無色透明レモン味。ヒバの湯船でブナ林を眺めながらのんびり。酸ヶ湯へは送迎付き

★食事 フレンチのコース。量は少なめ雰囲気よろし。ワインちびちびゆったり

★施設 洋風木造建築の雄。本棟のログ仕様は壮観。部屋はシンプルなツイン

★環境 ブナの林に囲まれた一軒宿。近くには地獄沼・まんじゅうふかし

★交通 青森駅から送迎あり。酸ヶ湯から徒歩15分車2分

★蛇足 イン12時アウト11時。迷わずリゾート気分を楽しめ。看板犬フジコかわゆい

▲写真 (10枚/サイズ大)


552:名無しさん@いい湯だな:2015/05/03(日) 13:21:06.48 ID:3aIEVQDw9

<Detail> ●青森・荒川温泉・八甲田ホテル (http://www.hakkodahotel.co.jp/index2.htm)

酸ヶ湯とは姉妹館の関係。2食付き夕食8000円コースで39,246円(税込)。休前日の一人泊も可。 料金を気にしなければ、メゾネットタイプでも特別室でも一人で泊まれます。

◆外観・館内 国立公園内であることを配慮してか、周囲の自然に溶けこむような色合い・形で建てられています。 近づくと日本最大級の洋風木造建築と謳うだけのことはあって、重厚壮観。特に本棟のログ仕様は。 本棟にレストランとバーラウンジ、D棟に大浴場、A~CとE棟が宿泊棟。で、各棟を廊下でつなぐ形。 本棟は浴衣スリッパ不可なので、ざっくりしたウェアみたいなものがあると楽かもしれません。
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    エントランス

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    フロント

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    宿泊棟(A棟)外観

◆部屋 案内された部屋はE棟のツインルーム。全55室中7割がツインで、あとはメゾネットか特別室。 シンプルなツインで特にどうということはなし。Wi-Fi完備。宿泊棟も木造なので、多少音が入りやすいかも。 バルコニーは木の温かみが感じられていい雰囲気。ブナ林と南八甲田の山並みが美しいです。 喫煙室は計10室程度。館内喫煙可なのはバーラウンジか、スキーロッカーの空気清浄機の前。
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    部屋

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    バルコニーからの景色

◆風呂 男女別の内湯のみ。75.8℃、pH1.2の酸性明礬泉レモン味の掛け流し。って、これが案外いいのです。 まず人がいないw 後述するように酸ヶ湯に足を向ける人が多いので、少し時間をずらせば貸切状態。 無色透明、細かい湯華が舞う総ヒバ造りの湯船を独占で利用できます。窓も大きく取られ、 ブナ林を眺めながら至福のひととき。タオル類は脱衣所にストックがあるので部屋からは手ぶらで。 他には4~5人は入れるサウナと水風呂。
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◆酸ヶ湯 姉妹館の酸ヶ湯の風呂は何度でも無料で入浴できます。浴衣では行けないけどね。 時間はたぶん7時~22時。部屋からは手ぶらで、フロントでタオル類と無料入浴券を受け取り。 徒歩でも15分ほどですが、ここは送迎を利用しましょう。オンデマンドなので、車が空いていれば 一人でもすぐに連れて行ってくれます。帰りも酸ヶ湯のフロントに申し出ればすぐに迎えの車が来ます。 女性はヒバ千人風呂の女性専用時間(8~9時,20~21時)を狙って行くのがよろしいかと。

553:名無しさん@いい湯だな:2015/05/03(日) 13:21:31.70 ID:3aIEVQDw9

◆食事 予約時に夕食はフレンチか和食かを選択します。朝食も和食洋食を選択しますが、それはチェックイン時に。 和食の夕食の場合だけ「和食処寒水」でいただきますが、フレンチと朝食は「レストランメドー」で。 「和食処寒水」は浴衣可。「メドー」は浴衣不可。特にドレスコードがあるわけではないです。 当日のフレンチのメニューはこんな感じ(多少うろ覚え)

・食前酒   琥珀の時間(生ビール)※これはサービス

・アミューズ タコのマリネ

・オードブル マグロの炙りサラダ仕立てフルーツ添え

・スープ   ジャガイモの冷製スープ

・魚料理   スズキのポワレ/にんじんソース

・口直し   ジンジャー風味シャーベット

・肉料理   牛ロース肉/マスタードソース

・デザート  ブランマンジェ/ヨーグルトソース

おいしかったけど、値段相応かどうかは普段フレンチを食す機会があまりないのでわかりませんw まっ、たまにはいいかなって感じ。ワインはグラスワインで。

朝食は洋食を選択。自家製ジャムとマーマレード美味。朝夕とも深煎りの苦味の利いた珈琲が最高。
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    レストランメドー

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    朝食。この他にリンゴジュース

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    卵料理は日替わり。この日はポーチドエッグ

◆いろいろ 某宿泊棟のいちばん端っこにケージがあり、「フジコ」は普段はここにいます。 かわいいヤツ。おとなしいけれど体重60キロ超。かまってもらえないとわかるとフテ寝します。
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    看板犬「三代目フジコ」

八甲田ホテルは「一人旅プラン」だと8千円くらい安いので、通常はそちらを選ぶといいと思います。 室数限定なのか、今回は既に埋まっていました。それと冬場(11~3月)は料金が4~5千円下がるみたい。 宿泊しなくても、ランチもあるしお茶も可。あの辺では少し異質な空間なので、頭に入れとくといいかも。 バスツァーのご年配の方も多かったようですが、宿泊棟も別、食事の時間もずらしてもらえたので 顔を合わせることはほとんどなかったです。

563:名無しさん@いい湯だな:2015/05/04(月) 19:31:15.08 ID:SF3lLc/i0.net

<Summary>

■宿名■青森・猿倉温泉(本館) 2食付き12,000円

◇風呂◇透明~青みがかった白濁。やさしい肌ざわりの硫黄泉

◇食事◇座敷or椅子席の食事処。量は多くないが一手間かけた料理はうまい

◇施設◇本館は古き良き時代の和室、新館はおしゃれな洋室、離れは露天付きメゾネット

◇環境◇ブナの林に囲まれた一軒宿。沢の水音が心地よい。

◇交通◇送迎はバス停からの数百mのみ。新青森駅からバス1時間20分

◇蛇足◇青森唯一の秘湯を守る会の宿。冬期休業

■写真■ (11枚/サイズ大)


564:名無しさん@いい湯だな:2015/05/04(月) 19:45:13.52 ID:wQKuiBw0i

<Detail> ●青森・元湯猿倉温泉 (http://sarukura.net/)

今まで縁がなかった宿で、やっと泊まれたって感じ。本館泊、2食付きで12,030円(税込)。 予約はHPのフォームでのやり取りで。位置的には蔦温泉と酸ヶ湯温泉のほぼ中間くらい。 バス停から舗装された道を5分強歩いて到着。谷筋なので、携帯はAUが不安定ながら繋がる程度。

◆館内・部屋 手前から新館(4室)、本館(5室)、離れ(4室)のラインナップ。一人旅はもれなく本館へ。 が、新館も空きがあれば一人でも泊まれるような口ぶりでした。宿泊受付は新館で。 案内された部屋は本館2階の8畳+広縁。布団は既に敷いてあります。テレビ、冷蔵庫、金庫等はなし。 鍵はあり。暖房はファンヒーターですが、この日は酸ヶ湯でも20℃近くあったので全く不要。 トイレは各階にありますが、汚くはないにしろやや古いので、気になる人は新館のトイレへ。 ちなみに新館は洋間ベッド+トイレ、TV(BS)あり。離れ(メゾネット)はそれに加えて部屋露天+蒸し風呂。
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    猿倉温泉入口の標識と新館

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    本館と離れ

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    部屋と窓からの景色。山は高田大岳

◆食事 新館の食事処で。テーブル席と座敷席。山小屋風の三角屋根の新館は内部も非常にきれい。 高価な食材は使ってないようだし量は少なめですが、望外においしかったです。 焼物揚物は熱々、何よりも陶器のジョッキに注がれた生ビールの泡がきめ細かくてw 朝食も同様。鯖塩焼きは熱々、極細千切りのきんぴらと山芋が美味
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    かぼちゃの茶巾絞り、山クラゲの山かけ、お造り(鱒・ホタテ)など

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    岩魚塩焼き・山菜天ぷら

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    ひっつみ?すいとん?と生ビール

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    朝食


565:名無しさん@いい湯だな:2015/05/04(月) 19:45:57.84 ID:wQKuiBw0i

◆風呂 本館、新館にそれぞれ1ヶ所ずつ。すべて男女別。62.9℃、pH6.2の単純硫黄泉。わずかなタマゴ臭。 透明~青みがかった白濁。比較的あっさりしたお湯なので、虫もいないこの時期は露天で長湯。24時間利用可。 カラン・シャワー等はなく、かけ湯槽からお湯を汲んで使用します。 本館は露天×2槽。片方は屋根掛けしてあります。こちらはいつも空いていて独占状態。 新館は露天×2槽、内湯×1槽、蒸し風呂と水風呂。男湯のみ今年からぬる湯を水風呂にしてみたようです。 露天の一つは照明もなく沢筋に向けて視界が開けているので、絶好の星見露天かもと思ったのですが、 生憎の曇天。ただ深夜の入浴はかなり怖いw 滑川温泉福島屋以来のゾーッと感。
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    本館・露天

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    新館・蒸し風呂と水風呂

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    新館・内湯

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    新館・露天

◆いろいろ 新館と離れは今のご主人になってから造ったのかな? スタイリッシュでこだわりがあって 見てて楽しかったです。変則五角形の浴槽や天窓、看板の書き文字などなど。 国道103号は、車で30分足らずの間に蔦、谷地、猿倉、八甲田ホテル、酸ヶ湯と贅沢な顔触れが揃っています。 これでコンプリート、と思ったら酸ヶ湯は泊まったことないやw 立寄りでは散々利用してるけど。

581:名無しさん@いい湯だな:2015/05/05(火) 18:18:05.65 ID:KnIXQYni0.net

<Summary>

■宿名■青森・八甲田温泉・ぬぐだまりの里 2食付き9,800円

◇風呂◇4種の源泉を掛け流し。豊富な湯量、特徴ある泉質。素晴らしいの一言

◇食事◇広間。椀物を含め見事な一度出しだが味は悪くない

◇施設◇二つの湯屋はfantastic! 他は外観ボロボロ内部まあまあ

◇環境◇ブナの林を抜けて辿り着く一軒宿。北八甲田の山並みが美しい

◇交通◇新青森・青森から送迎あり。他、ロープウエー駅からも

◇蛇足◇休日は日帰り客だけで十分ペイしそうなにぎわい

■写真■ (15枚/サイズ大)


583:名無しさん@いい湯だな:2015/05/05(火) 18:39:20.41 ID:Nywe89W0m

<Detail> ●青森・八甲田温泉・ぬぐだまりの里 (http://www.hakkouda-onsen.com/)

八甲田山の南麓をぶらついた温泉旅でしたが、最後は北麓へ。評判のぬぐだまりの里。 2食付きで9,800円(税込)。休前日の一人泊可。ここは公共交通機関がないので、送迎だけが頼り。

◆館内・部屋 宿回りの雑多感は半端なくて、廃材が放置されていたり、非常階段が朽ちかけていたり。 館内は比較的きれい。玄関右手は日帰り客用の食事処兼休憩所の大広間。左手は宿泊棟と湯小屋。 案内された部屋は階段を上がってすぐの踏込+8畳の部屋。金庫あり、鍵あり。冷蔵庫はなし。 布団もすでに敷かれています。暖房はガスストーブですが、当日はTシャツ1枚でも暑いくらい。 例年より半月以上雪解けが早いとか。トイレ・洗面所は共同。こちらは清潔そのもの。全15室。
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    本棟と宿泊棟

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    部屋

◆食事 階下の大広間で。一人旅はある程度固められましたが、間に仕切りを入れてくれて特に問題なし。 夕食はまあ見事な一度出しで、固形燃料で炊き上げる山菜釜めしはちょうどいい具合、 ラップを取って鍋に火をつけて、おまけに椀物(当日は"けの汁")も先に出しちゃうw だけど味はいいし盛り付けも丁寧。料理長が各席を回って具材の説明をしてくれたものだから好印象。 朝食もまずまず。ただ以前のレポにもあったけど、柔らかめのごはんだけは勘弁してくれ。
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    夕食

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    朝食


584:名無しさん@いい湯だな:2015/05/05(火) 18:40:17.22 ID:Nywe89W0m

◆風呂 湯小屋は二つ。らむねの館と龍神の館。15mほどですが、どちらも一旦外に出る形になります。 ちなみに旧大浴場は解体済み。湯船や露天の石組みがまだ残っているのがほんのりと物悲しい。
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    らむねの館と龍神の館

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    旧大浴場

◎らむねの館 男女別の内湯と有料貸切風呂。どれも37.9℃,pH2.4の極上の炭酸泉(らむねの湯)が注がれています。 こちらは洗い場の設備はなくひたすらお湯につかるだけ。とにかく泡付きはすごいです。 入る前から気泡が多量に浮遊しているのがわかり、入った瞬間からアワアワ。トロッとした浴感。 延々と浸かってました。というか、この時期は出るタイミングが難しいw 日帰りだとこちらは別料金になるので、日帰り客もほとんど来ずゆったりと入浴。
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    らむねの湯

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    腕に付くアワアワ

◎龍神の館 昨年の6月にオープンしたばかりで、まだピカピカ。当日は休日だったので大賑わい。 日帰り時間が終了する17時まで待ちました。こちらは3種類の源泉を4つの湯船に掛け流し。 どの湯船も広く温度も違うので、ローテーションしてるだけであっという間に時間が過ぎていきます。 お湯の説明は案内図のイラストが秀逸なので、そちらにまかせちゃいましょう。
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    龍神の湯(内湯)

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    龍神の湯の説明

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    みるくの湯

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    みるくの湯の説明

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    露天・龍神の湯(手前)と八甲田元湯(奥)

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    龍神の湯(露天)の説明

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    八甲田元湯の説明

どちらも深夜に入れないのが少し残念。貝掛温泉みたいな木枕がほしいとリクエスト。 星見露天は食後に爆睡して確認できず。

◆いろいろ 外回りのやっつけ感も多少の不備も、あのお湯の前では吹っ飛んでしまうような感じ。よいお湯でした。 そういえば久々のau完全圏外。docomoは使えるようです。

585:名無しさん@いい湯だな:2015/05/05(火) 18:45:51.83 ID:yCtsw6C60.net

>>581 やっぱ日帰り料金高くても良い施設には人集まるんだな

586:名無しさん@いい湯だな:2015/05/05(火) 18:59:12.46 ID:KnIXQYni0.net

>>585 大人で龍神は600円、らむねは800円! 両方入浴券だと1000円。 着いたのは2時半頃ですが、4時半頃まではかなり混んでましたね。 そういえば蔦温泉も800円で飲み物付き(だったかな?)に値上げしてました。

588:名無しさん@いい湯だな:2015/05/06(水) 06:13:03.52 ID:cF5oiQFr0.net

>>581 温泉の種類、お湯の特徴をもう少し詳しくお願いします

592:名無しさん@いい湯だな:2015/05/06(水) 18:53:55.84 ID:S03PKTiW0.net

>>588

らむねの湯・pH2.44|37.9℃|無色透明|激泡パチシュワ|ややトロ|微硫化水素臭

みるくの湯・pH2.49|35.9℃|微白濁~白濁|一瞬ヒンヤリ|泡付|ややトロ|微硫化水素臭|

八甲田元湯・pH2.42|39.8℃|微白濁~白濁|細かい湯花|微硫化水素臭|

龍神の湯 ・pH6.99|64.5℃|笹濁り~緑濁|内湯やや熱露天適温|ピリッツルッキシッ

んなとこ。泉質は長いので省略。雰囲気は写真で想像してください。