青森・海と山の温泉宿

031：名無しさん＠いい湯だな：2016/01/01(金) 20:39:30.79 ID:7dEHcusW0.net

●青森・下風呂温泉・つぼた旅館

冬の下北・下風呂温泉に行ってきた。2食付き10,950円(税込)×2泊。予約はじゃらんから。ビジネスプラン→お気軽プラン→その次くらいのグレードの「のんびりプラン」で予約。東京駅を9時ちょい過ぎに出発、待ち時間の少ない乗換えだったが、それでも宿到着が15時半。バス停から宿までの坂道は凍結していて、こわごわよちよち歩き。

つぼた旅館は、坂道を登り切った所にある二階建てのお宿。全11室。お隣は共同浴場の新湯。客室は全て二階で、案内された部屋は6畳一間。ビジネス旅館のような素っ気ない部屋だが、きれいだし無問題。窓からの景色は隣接する旅館の屋根。少し背伸びすると海峡の海が望めるｗ部屋鍵あり。鍵の開閉にちょっとコツがいる。男女別トイレ。

外観
部屋

風呂は男女別の内湯のみ。清掃時以外24時間可。男湯はゆったりと5～6人、女湯は一回り小さい。新湯源泉は浴槽内で灰白濁の硫黄泉。誰も入浴しない時間が続くと、激アツで加水・湯もみ必須。ヒバ造りの浴槽内で熱いお湯とのせめぎ合い。なかなか楽しかった。カランが4つ(内2つがシャワー付き) ストッキングの湯花キャッチャーがかわいらしくもあり時にはエロくもありｗ以前、新湯共同浴場に入浴した時は湯色は透明だったので、新湯の濁り湯初体験だった。

男湯
お手軽湯花キャッチャーと硫化水素でボロボロのカラン

夕食は空き部屋で一人で。他の客と一緒になることはないと思う。ここの食事は美味しかった。一度出しだが、温かくあるべきものは温かい状態で供される。凝った料理ではないが、海の幸満載。酒の肴としてはやや濃いめの味付けも、個人的好みにドンピシャ。ご飯だったらいくらでも。朝食は階下の大広間で他の客と一緒。夕食に較べるとシンプル。布海苔入りの味噌汁、大好き。

夕食(1日目)
夕食(2日目)
朝食(2日目)
朝食(3日目)

鉛色の海を思い描いてきたけど、冬にしては波も穏やかで青空も見えたりして少し拍子抜け。そうそう、長谷旅館は「工事のため休業」の貼り紙が掲げられたまま。手を加えた様子はないし、どーなるのだろ。

下風呂漁港から温泉街方向を望む

032：名無しさん＠いい湯だな：2016/01/01(金) 20:45:29.54 ID:g6DY1MZF0.net

レポ乙です朝食にも刺身かええなあ

096：名無しさん＠いい湯だな：2016/01/05(火) 21:47:57.08 ID:UN2TAOMz0.net

●青森・八甲田・酸ヶ湯温泉 (http://www.sukayu.jp/Tops/)

年越しは酸ヶ湯で。旅館部7号館泊。2食付き13,218円(税込)×2泊。予約は珍しくるるぶから。青森駅から1日2回送迎あり。駅前交番の所ではなく「アウガ駐車場横」集合なので、要地図確認。 JRの定期バスは新青森駅を経由するので、状況によってはそちらのほうがいいかも。

標高900m、八甲田山中に聳える巨大旅館。湯治部と合わせたら100室を軽くオーバー。部屋は7号館1階の6畳＋広縁。古いがいい感じ。廊下からすぐ部屋なので、ちょっと賑やか。暖房はガスファンヒーター。二重窓、カーテン、障子戸。全て閉めないとかなり寒い。滞在中、気温は-10℃までは下がらなかったが、プラスに転じることはなかったｗ部屋鍵・金庫あり。Wi-Fiは部屋ではうまく繋がらなかったなあ。キャリア3社OKなので問題ないが。ちなみに、酸ヶ湯にはトイレ付きの部屋はない。それと館内禁煙だが、客室は今のところOK。

外観
部屋

下風呂に続いて白濁硫黄泉の連チャン。何度来てもヒバ千人風呂(混浴)はやっぱりいい。四分六分→滝湯→熱湯のローテーション。半身浴に近い状態でのんびりゆったりと。冬場は湯気もうもうで視界不明瞭なので、開放部分でも女性の声がちらほら。 4:30～5:00は清掃。それ以外は24時間可。女性専用時間は8:00～9:00と20:00～21:00。日帰り時間を避ければ(長いけどw)、どちらかと言えばガラガラに近い。もう一つの玉の湯。男湯は小さいけれど、身体を洗うならここで。シャワーカランあり。 1:00～3:00は清掃。それ以外は24時間可。

夕食は本館2階の大広間椅子席で。部屋食になるのは旅館部のイ棟泊だけらしい。一人モンは二人掛けのテーブル。空いていても端から順に詰めて着席させられる。食事は怒涛の一気出し。開始時刻に行くと、全席に料理が既にすべて並んでいる。見目麗しくおいしそうではあるのだが、味は全体にイマイチ。朝食は別会場でバイキング。パンもあるけれど、惣菜は和食主体。特に評価なしｗお正月だったので、元旦は雑煮、2日はあんこ餅・きなこ餅が出た。

夕食(1日目)・鍋はすき焼き
夕食(2日目)・鍋はブリしゃぶ

積雪は例年の半分以下と従業員の話。子供も多く昼間はガヤガヤしてたが、夜は静か。思った以上にまったりとできて熟睡。食事の不満は帳消し。

※酸ヶ湯の最新情報はこちらから Tweets by yunjii7920

154：名無しさん＠いい湯だな：2016/01/10(日) 20:58:20.79 ID:5kMmi8Md0.net

●青森・八甲田・谷地温泉 (http://yachionsen.com/)

酸ヶ湯2泊の後は、青森の親戚宅で姪っ子にお年玉。ビジホ泊で帰京予定だったが、ついつい。 >>53さんとは入れ違いかと。トップシーズンから微妙にズレたので1万弱だったかな。明細紛失。案内された部屋は本館2階6畳。棟は違えど設備的にはほとんど同じ。布団は予め敷いてある。テレビはいつになったら買い替えるのだろうｗ　ガスファンヒーターで快適快適。

冬支度の外観
本館1階
部屋
タオルも新しく

浴室棟は昨冬に雪で倒壊して建替え。ずいぶんきれいになったが、浴槽は昔と変わらず。そういえば「打たせ湯」が復活！　混浴の時代は、打たせ湯が女湯から男湯への通路だった。今のところ女湯からは扉はあるが施錠されていて、男湯の方からしか行けない。 …風呂は男湯の「下の湯」に入り浸り。絶妙の湯加減、目を閉じるといつのまにか瞑想状態。ふと気がつくと時計が30分くらい進んでいる。これが気持ちいいんだな。お湯だけは万人にオススメ。

食事は伊東園時代よりはいくらかマシになった。ただ、料金もアップしたから差し引きゼロか。でも、温かい状態で料理を提供しようという心意気やヨシ。先は長い。がんばろう。

冬場は路線バスが運休なので青森駅からの送迎ありだが、運行再開すると状況が変わりそう。この一年は、蔦、谷地、猿倉、酸ヶ湯、八甲田ホテル、ぬぐだまりの里とこの近辺よく来たわ。

※谷地温泉の最新の情報はこちら Tweets by yuwarashi

172：名無しさん＠いい湯だな：2016/01/11(月) 20:44:55.64 ID:dfrebIhp0.net

>>154 穏やかな年末年始を過ぎて今は凄いことになっているんですね。お爺ちゃんが書いてるようなtwitter、爆笑でしたｗ残念ながら私もテンは見れませんでしたが、毎日水を飲みにくるのか、部屋の窓の外には同じところに足跡がありました。

184：名無しさん＠いい湯だな：2016/01/12(火) 23:32:08.47 ID:YRTVK1HA0.net

●青森・浅虫温泉・割烹旅館さつき　(http://www.satuki-oyaji.jp/)

ここまで来たら正月休みは全部青森で。山の温泉は食事が今ひとつだったので、最後は海辺の温泉へ。さつきは全8室の小さなお宿。実は「宿屋つばき」と勘違いして予約。間違えるか？フツー。すぐに気づいたが、これも何かの縁とそのまま宿泊することに。二食付きで22,680円(税込)。青森駅から野辺地方面へ電車で20分、浅虫温泉駅下車。跨線橋経由で徒歩2分程度。

建屋はやや古いが、格式ある玄関に少し気後れして二度ほど素通りｗ　館内は落ち着いた雰囲気。部屋は1階の10畳＋5畳＋広縁＋トイレ。快適な部屋でございます。客は私一人なので静か。