人生初体験の東北!あちこちへ|旅行記

703:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 01:09:00.36 ID:NQMXH9by0.net

山陰からとって返して3月下旬からは人生初体験の東北へ。 神戸空港から先ずは仙台空港へ、出口で客引きをしていたリムジンバスでJR仙台駅。

駅ナカの伊達で牛タン定食(塩味だからレモンが欲しかった)で腹ごしらえ。 東北本線小牛田でゆけむりラインに乗り換えて向かった東北初温泉は、

東鳴子温泉 黒湯の宿高友旅館 宿泊代(2食付き) 9091+熱燗1合500+入湯税150 合計11544円

到着早々トラブルが・・・じゃらんから予約連絡が入って無いとのこと。 30分ほどパソコンを調べた挙げ句、予約番号から管理画面でやっと予約発見。 さて2食付きプランだったのでオッちゃんは大慌てで夕食の手配、オバチャンは部屋の用意。

通された部屋は二階の表側、窓からは正面玄関前の広場が見える、二間続きの部屋。 トイレは廊下の突き当たりにシャワー式トイレ、一階にもシャワー式トイレがあるが、 二階のは綺麗に掃除されていた。一階のはノーコメントw

この日の宿泊は一人だけ、黒湯には女性が入っているかも知れませんよと言われたが、 立ち寄り客も無く、終始一人で風呂を独占使用、受付の別のオッちゃんはずーっとウトウト。

黒湯と泡泡のラムネ湯がお気に入り、女湯のラムネ湯は夜19時半から21時まで男湯になる。 まあ他に客もいなかったので、許可を貰って朝風呂もラムネ湯で。 初日から飛ばしまくって何度入ったやら。良いお湯でした。

立派なレポが既にいくつもあり、詳細はそちらに譲るとして、無かった画像を何枚か。 色んな意味で刺激的な初東北の宿でした。またいつか行きたいわ。


704:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 01:33:58.01 ID:i7lf/Okn0.net

>>703 乙! 部屋は「桔梗」だね。オイラもいつもその部屋だ しかし、この時期、黒湯もラムネ湯もすでにかな~り熱くなかったかい?

705:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 01:34:05.34 ID:buingmEt0.net

>>703 シャワートイレになったんだ。 相変わらずいいお湯。

706:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 01:43:11.48 ID:i7lf/Okn0.net

>>703 馬場乃湯、行っといで 歩いて15分くらいだから

707:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 01:51:47.78 ID:NQMXH9by0.net

>>704 いや、それが仙台に到着後連日雪で気温急降下。 よって熱かったのは家族風呂のもみじ湯だけで、割と適温でした。 ありがたやありがたやw

>>705 シャワートイレでしたよ、ただ1階のは設えは新しいんですが、 給水タンクの上側に髪の毛がいっぱい。 今ふと思い出そうとしたんですが、2階のトイレがシャワー式だったかは記憶がちょっとあやふやw 1階のは衝撃的でしたので確実にシャワー式でした。

708:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 01:58:24.58 ID:NQMXH9by0.net

>>706 馬場乃湯は翌日鳴子の西多賀に連泊したので、チェックイン前に行きました。 ここはちょっと熱かったです。

昼食は馬場乃湯から国道沿いに鳴子御殿湯駅方面に歩いてちょっと、 ドラッグストア手前にある甚六という一九蕎麦を出す蕎麦屋で。 かなりボリューミーなざる蕎麦をいただきました。 皆さんカツ丼とか天ざるとかでしたが、ちょっと控えねばと。 美味かったですよ。

709:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 02:15:10.19 ID:ZVcKlkj20.net

>>708 甚六はよく行くよ 鳴子の中では店に比較的入りやすいとこだからねw もろ昼だと混んでるので、いつも少し時間をずらすが

710:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 02:46:01.29 ID:NQMXH9by0.net

>>709 もろ昼だったんですが、運良くカウンター席があいていたので即着席。 後から来た皆さん結構並んでました。 国道沿いで駐車場広いんで車で乗り付け易いんでしょうね。

711:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 05:28:42.11 ID:lY+7fjuh0.net

鳴子、東鳴子の中で甚六は一番まともだよ わけのわからん蕎麦屋とか定食屋とか肉屋に行くより、よっぽど良い

714:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 17:04:13.89 ID:NQMXH9by0.net

鳴子第二泊目、この日からひたすら雪と風でした。

西多賀旅館 2食付き 8000×2 合計16000円

三日前くらいに電話で問い合わせ、あっさり部屋が空いててちょっと拍子抜け。 多分過去にも泊まられた方が多いであろう、階段から上がってすぐの駐車場側の部屋。 立派なキッチン付きだが食事を作る予定も無く・・・

トイレの水道はカランは1階2階ともビニールテープがぐるぐる巻で使えず、 手は流し台のシンクの水道で洗う。あんまし気にはならないけど。

風呂にシャワーは無いので、十分暖まってから水かぶって洗ったけどそれもまた良し。

のんびり炬燵でゴロゴロと。泊まり客は他に1・2組。優しい女将さんと娘さん。 他に立派なレポ多数あり。他言は無用なので画像は宿外観と浴槽、夕食のみ。

715:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 17:05:16.84 ID:NQMXH9by0.net

あっ、貼るの忘れた。失礼しました。

716:名無しさん@いい湯だな:2019/04/29(月) 17:45:19.50 ID:NQMXH9by0.net

鳴子はのんびりしました。

立ち寄りは中山平温泉しんとろの湯。 強風のなか15分くらい歩いて行きましたが、季節外れの寒波のせいかヌルヌルの適温でした。 お客も入れ替わり立ち替わり、洗髪はここでもできますね。

昼食は駐車場横の道の駅がいっぱいで、鄙びた温泉街にあったはずの蕎麦屋藤二朗は、 ベニヤ板に閉店しましたの文字がマジック書きで。 駅に戻る途中にあるむすびやという店で、雪むすびという地元産の米を使ったおむすびを握ってもらいしばしほっこり。

鳴子はゆっくり時間があったので、立ち寄りは東多賀、滝の湯へも。 喫茶は駅前のまるゆ、コーヒーハウス純、たまごや、間食にゑがほ食堂のラーメンライス。

金曜日夜は車湯バス停近くのcafeさとのわが週一のナイトカフェやってるので、 西多賀で夕食をいただいた後、雪の中そちらに向かった。

折しも某老舗旅館の若旦那も来ていてしばし歓談、名刺など戴いたりしてほっこりと。 夜8時頃には地元の若者も大勢集まりだしてワイワイ。

コーヒーは器械で入れたものだけど、若旦那はお刺身定食や手作りプリンを食べていたので、 こちらもそれ見て思わずプリンを注文したりして。 何でもここの女性店主は東京でOLしてた方が、鳴子が気に入って移住してきたのだとか。 若者のたまり場になっていて楽しい一時でした。

画像はひっそりと静まりかえった中山平駅としんとろの湯。

720:名無しさん@いい湯だな:2019/04/30(火) 02:18:58.90 ID:1VHT9fie0.net

後ろ髪を引かれる思い鳴子温泉に別れを告げ、リゾートみのりで一路新庄へ。 駅前から少し歩いて、新旬屋本店の鶏中華で腹ごしらえ。 駅前からバスに揺られて向かったのは、レポみて訪れて見たかった肘折温泉。当日は雪。

亀屋旅館 旧館・旅籠 宿泊代(入湯税込み)9790+暖房費500 合計10290円

泊まったのは旧館、玄関から左手の廊下の突き当たりの急な階段を上がってバス停側。 10畳ぐらいの広い部屋で、暖房は石油ファンヒーターのみ。 窓下にはバス停と、共同浴場上の湯が見える。部屋は障子で廊下と仕切られ隣とは襖で仕切られている。

一階には風呂に地階奥の部屋にお婆さん、表の廊下側にやたら奇声を発する子供を連れた家族連れ。 基本的に防音は無し。

トイレは一階の二つ風呂の間を突き当たった所に洗面台と洋式トイレが一つと、 玄関右手を奥に進むと、大小用の広いトイレがある。

風呂は2種類の泉質をもつ混浴の疵湯と、女性専用のあったまりの湯。 疵湯の広い浴槽は上の湯と同じ湯で、優しい良い塩梅の湯加減。

夕食は部屋まで運んでくれて、食後はお膳を廊下に出しておく。 鰻、ごま豆腐、蕗のとうの天麩羅、蕗のとう味噌等、濃い味付けだがご飯がすすむ。

優しい女将さんが良い味を出してる良い宿でした。

追記、リゾートみのりは派手なお見送りとともに雪の中を一路新庄へ。 新庄で偶然見つけた新旬屋本店は新庄のラーメン屋では上位に位置するらしい。 シンプルだが美味かった。

721:名無しさん@いい湯だな:2019/04/30(火) 02:47:36.12 ID:1VHT9fie0.net

肘折二日目は

木村屋旅館 宿泊代(2食付き)8850+熱燗1合300+暖房費300 合計9450円

無理言って結構早い時間にチェックインをお願いしたら、部屋は準備できているからと二階の12畳の部屋へ。 大きな炬燵と石油ファンヒーター、布団は隅に丸めてたたんでありました。

宿泊客は他に二人組のお婆ちゃんがいて、何とも可愛らしい。 このお婆ちゃん、気遣って2階の展望風呂を使うよう勧めてくれたが、 水で埋めてもとてもじゃないが熱くて無理、専ら1階の小さな貸し切り風呂を水で埋めて使用。

気さくな女将さんの手料理と、優しそうな旦那さんのいる居心地の良い旅館。 帰ったら早速宿泊お礼のメールをいただきました。 夏はこの湯温はちょっと厳しいかなw、また冬にでも。

既にいくつも良レポあり。ご参照下さい。

722:名無しさん@いい湯だな:2019/04/30(火) 03:14:38.22 ID:1VHT9fie0.net

肘折の立ち寄りは、初日亀屋にチェックインした後、 割引券をいただいて隣の共同浴場でまず一浴、亀屋の疵湯より気持ち熱めだが良い塩梅。

亀屋をチェックアウトする時に手に持つを預かって貰い、雪の中向かったのはカルデラ館。 ほぼ雪に埋まってたが女性客はおらず、内湯を上がると10分ほど露天の男性時間を繰り上げてくれて、 長靴に履き替え露天でドロ~ンと暫く雪見風呂。

今度は金生館に泊まりたいなとか考えながら、てくてく歩いて寿屋へ。板蕎麦をいただく余力無し。

郵便局に寄って、銅山川の向こう側を歩いて永代橋へ。羽賀だんご店は冬季休暇中、 源泉公園は雪に埋まって立入禁止、行くとこ無いので電話して12時過ぎに木村屋にチェックインさせて貰った。

一息ついてコーヒーでもと考え元川原湯へ行くが、玄関で呼んでも誰も出て来ず。 細い路地を抜けきると巨大な雪だるまの向こうに肘折いでゆ館。 取りあえずレストランで雪を見ながらソフトクリームとコーヒー。このソフトが意外とイケたw 落ち着いたのでまた風呂でドロ~ン。肘折温泉んも堪能できました。感謝。

木村屋からのメールには、季節を変えてまたおいで下さいとあったっが、 ここはやっぱり冬がよさそう。以上、肘折温泉でした。

742:名無しさん@いい湯だな:2019/05/01(水) 01:24:04.18 ID:PNUZ5V9k0.net

肘折を後にしてからは、ひたすら北を目指しました。 取りあえず大曲まで北上し、こまちで田沢湖駅、バスに乗り換えて向かったのは

乳頭温泉鶴の湯 湯治棟3号館 宿泊代+熱燗1合等等で10280円(詳細忘れた)

盛岡に抜けるのに途中1泊だけお願いして泊まりに行った。 何せこの天気、客は結構いたのに何故か露天もガラガラ、黒湯も白湯も空いてて結構堪能できたが、 その中でも貸し切りの内湯が一番良かった。

食事処のオッちゃんの軽妙なトークも含めて、ある意味温泉版アミューズメントパーク。 自分的にはここに二泊は無理ですが、いい話のネタにはなりました。


749:名無しさん@いい湯だな:2019/05/01(水) 08:12:56.02 ID:gY54MO8G0.net

>>742 鶴の湯の風呂は混浴露天がちょっと人多いかな?と感じる時があるけど、それ以外はほぼ独泉に近いことが多い 湯船はさほど大きくないし、誰か先客がいたら他の風呂を選べるからね トップシーズンでもほぼ同じような状況。ただし宿泊した場合の話w

751:名無しさん@いい湯だな:2019/05/01(水) 09:12:19.97 ID:PNUZ5V9k0.net

>>749 確かにw インバウンド組のアジア系女子は、貸し切り風呂が空くのを大人しく待ってたし。

763:名無しさん@いい湯だな:2019/05/01(水) 22:42:59.77 ID:xRwnl5yD0.net

>>749 > 湯船はさほど大きくないし、誰か先客がいたら他の風呂を選べるからね

そこは全部でいくつの風呂があるのですか?

771:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 04:38:27.36 ID:RFiPuNnQ0.net

>>763 ■日帰りゾーン 混浴露天、女性専用露天[中の湯側]、女性専用露天[白湯&黒湯側] 中の湯(男女別)、白湯(男女別)、黒湯(男女別) ■宿泊者専用 内湯(男女別)、内湯(貸切)×2

他に打たせ湯と案内には載ってない小さな露天 一部は冬季閉鎖。女性専用に関しては誤認があるかも 混浴露天はかなり広い。内湯では白湯がいくらか大きくて、後は1~2人くらいが適正人数w 女性専用露天はわからん

766:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 01:01:31.40 ID:TOTaAwp+0.net

鶴の湯をとっとと後にして盛岡に抜け、いわて銀河鉄道に乗るつもりがあっさり挫折。 次回はあの辺りに行きたいと雄大な岩手山を望みながら東北新幹線で一気に八戸、そこから青い森鉄道に乗り換えて乙供駅。 駅につるしてある地図を一枚貰って、線路を渡ってテクテク歩いて着きました。

東北温泉 基本プラン 日本一”黒い”源泉掛け流しの温泉で癒やされたいSWプラン、税サ込み8480円。

線路を渡って歩くこと約10分、道路の右手に黒湯をイメージしたのか、黒い外壁の四角い建物が。 建物の前には結構広い駐車場があって、外来の入浴客はここに車を停める。

玄関を入ると正面奥に外来の受付、そこで宿泊の件を伝えると、玄関左手奥の下駄箱に靴を入れ、 スリッパに履き替えてエレベーターで3階受付へ行くように言われる。 果たしてそこに行くと宿泊者専用のカウンターがあり、宿泊者のチェックインはここで。

小さなテレビ台と小さなソファー、殺風景な部屋だが綺麗に掃除されている。 シャワー式トイレ、洗面台完備、布団は確か自分で敷いたと思うが記憶がそろそろあやふやW

入浴は1階に降り、靴を入れた所にスリッパを脱ぎ、外来受け付けに行って鍵を預けていざ入浴。 日本一かどーかは確信か持てないが、色の割にはさっぱりとした優しい浴感。 混む訳では無いが引っ切りなしに外来客は来て、常に一人二人はいた。 大きな内風呂が42℃位あったので、寒風吹きすさぶ中、時々外に出てぬるーい露天に浸かって休憩を取る。

夕食は2階の食堂でいただくが、この日の夕食は一人。厨房でおばちゃんが出来たてを順に運んできてくれる。 黒湯に因んで黒豚のカツとか黒コンニャク、黒イカのお造りとか・・・ランクアップすると黒づくし御膳になるらしい。 中でも小河原湖特産のモクズガニをすりつぶして作った郷土料理のガニ汁は絶品、是非ご賞味あれ。

東龍館に電話したら、宿泊は4月頃からするかも・・・と言われたのでこちらにしたのだが、 従業員さん皆さん地元の素朴な方で、黒湯よりもそちらで癒やされた良い宿でした。

767:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 02:13:08.92 ID:TOTaAwp+0.net

翌朝は乙供駅から快速しもきた(一両編成)で野辺地経由、下北へ下車。 そこからバスでむつバスターミナルで一旦下車し、 五十番という中華料理やでラーメンライスで腹ごしらえ、コンビニでコーヒー飲んで、 再びバスに乗車してエッチラオッチラ、正にエッチラオッチラとたどり着いたのは下風呂温泉

まるほん旅館 宿泊代9000+熱燗1合400+入湯税150+消費税870 合計10270円

早く着く旨を電話して女将に伝えると、折しも女将は陸奥市内で用事とか。 おばあちゃんに言っとくからどーぞとの返事をいただいて早い目に宿に到着。 通されたのは2階一番海側の部屋、窓からは海の向こうに北海道渡島半島の南端がクッキリと。

荷物を置いて、先ず新湯、その後大湯に立ち寄ったが熱かったので、 どちらも15分ほどで退散したがw良い湯でした。

温泉は入る前は半透明の白い湯だが、入ってかき混ぜると一気に乳白色へ。 入り心地の柔らかい適温の湯。 この日は他に泊まり客も居らず何度この湯を堪能したことか。

夕食は春鰊が入ったのでお造りで。鰊のお造りは勿論初体験、こんなに甘いとは! 他にウミタナゴの焼き物、鱒のフライ、寄せ鍋等、どれも新鮮で美味。

優しい女将さん、既レポも沢山あり他言は無用、ここまた泊まりに来たい。

768:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 02:50:36.59 ID:TOTaAwp+0.net

下風呂2泊目はまるほん旅館のお向かい、電話で直接予約した。

さが旅館 宿泊代10000+熱燗1合400+消費税832+入湯税150 合計11382円

通された部屋の窓からは海がわずかに見える。 ここはやはり板さんであるご主人の作る美味しい料理。 鮟鱇の頬肉のお造り、鮟鱇鍋、アワビの陶板焼き。 中でも鮟鱇のおすましは「めったに食べられないので熱い内に先に食べて」と言われ、 熱々をいただいた。絶品!

温泉は新湯を距離のある新湯を引いた、下風呂では貴重な温湯。 良レポも既に沢山あり。詳細はそちらに譲ります。ご参照下さい。

769:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 03:34:24.61 ID:TOTaAwp+0.net

下風呂の立ち寄りは、間もなく取り壊されるという噂の大湯と新湯。

さが旅館のチェックインまでの間は、まるほん旅館に荷物を預けバスで本州最北端大間崎へ。 シーズンオフで大間んぞく(だいまんぞく)という店しか開いてなかったので、 そこで取りあえず食っとけ、マグロ三色丼。実はあんまし赤身の魚は得意では無いw

当日は雪交じりの時折強風が吹き荒れる悪天候だが、バスは無いし時間を持てあまし、 テクテク歩いて大間の街へ。郵便局に立ち寄ってからフェリーターミナルへ。 ちょうど函館からのフェーリー到着。次回来られたらこれに乗りたいw

フェリーターミナルから帰りのバスに乗って一旦下風呂へ戻り、さが旅館のにチェックイン。 下風呂カフェでコーヒーをいただきながらしばしニャンコと遊び、 再びバスに乗って桑畑で下車し、バス停脇の階段を上がって桑畑温泉湯ん湯んへ。

湯ん湯んのグレーの湯はこの日43℃。爺さん連中の「今日は温い」という声とは異なり、 熱くて水風呂と熱湯の浴槽を交互浴。 休憩室で北海道渡島半島でも眺めながら、次のバスまで昼寝でもと思ったが、 時間を持てあまし、歩いて下風呂に向かうことにした。

荒れた海を見ながら時折の雪と強風に吹かれ、行き交うダンプや車に迷惑を掛けながら歩くこと小1時間。 いや、良い経験が出来ました。いつかまた来られるかな・・・以上下風呂でした。


772:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 05:01:10.64 ID:RFiPuNnQ0.net

>>769 湯ん湯んは確か加温のはず 下風呂のレポ読み進めつつ、「フェリーで函館へ」と書いてあるんじゃないかとヒヤヒヤしたよw

784:名無しさん@いい湯だな:2019/05/02(木) 23:11:30.43 ID:hQvE2m3dO.net

>>772 湯ん湯んは加温なの?熱さはあれ以上は無理だ。 フェリーで函館は今回は無し、って次回があるかどーかw素直に津軽に移動しました。

833:名無しさん@いい湯だな:2019/05/04(土) 23:46:52.49 ID:j5sMUDni0.net

さて、下風呂を後にして、快速しもきたで一路青森へ。 青森から奥羽本線に乗り換え弘前駅、みどりの窓口で津軽フリーパスを購入し、 コインロッカーに荷物を預け必要な物だけを持ってバスで向かったのは

嶽温泉 西澤旅館 宿泊代7000+熱燗1合300+暖房費300+消費税608+入湯税150 合計8358円

部屋は10畳位あったかな、廊下と襖で仕切られて鍵は掛からないが、 何せ他に泊まり客も無く、ガラス窓の外には一段低い所にある縄文人の宿の屋根が見える。 トイレは共同で洋式だが、シャワー式トイレでは無かったかも知れない。 ちょっと記憶が曖昧。

風呂はタイル張り長方形の内風呂、カランは3ヶ所だけだが、 湯口からは新鮮な温泉がドバドバとオーバーフローもみごとな酸性の含硫黄・カルシウム・塩化物温泉。 愛想の良い女将さんに「熱いでしょう」と聞かれたが、ちょうど良いあんばいのヌメリ気とツルツル浴感が気持ち良い。

食事は隣の部屋に用意されたが、いたって普通でどれも普通に美味しい。

ここ居心地も温泉の浴感も極めて良くて、今回の旅行ではかなり気に入った旅館でした。

当日は雪も上がって晴れ、弘前から向かうバスの中からも湯段温泉側からも岩木山がクッキリと。

835:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 00:42:01.36 ID:jDOEbOWO0.net

一旦弘前駅に戻って、再びバスに乗り込み碇ヶ関を通り過ぎ向かいました。 昨日の冬の晴れ間が嘘の様に当日は激しい雪。

古遠部温泉 宿泊代8800+清酒高清水1合350+暖房費500 合計9650円

雪降る中バスが終点の岩渕公園前まで到着しても、迎えがまだ着いていなかったので、 バスの中にいていいよ、という運転手さんの言葉に甘えて待つこと数分、 宿のご主人の愛用車でお迎えでした。

激しい犬の鳴き声に迎えられて玄関を入ると大勢の立ち寄り入浴客が・・・ 若い女将さん?に「このスリッパに履き替えて」ってペランペランのスリッパを渡され、 夕食と朝食の時間を告げられる。

この日は宿泊客は他に親子連れが一組。 これがかなりの曲者親子で、雪の中ノーマルタイヤで行くから雪溶かしとけ。 だの、鴨鍋は嫌だからきりたんぽにしろ、そんなもんすぐ出来るやろ。 とか散々我が儘を言ったらしく、たまたま良い比内地鶏が手に入ったから3時間掛けて出汁を取ったとか・・・ お陰でその愚痴が全部こちらにw

少し甘めのきりたんぽ鍋や岩魚の塩焼き、熱燗より常温が美味いと勧められ、高清水は常温で。 愚痴聞いたお礼かデザートに大きなリンゴの差し入れをいただきました。

温泉は鉄気臭のする少々熱めのお湯だが、雪が大降りする季節外れの低い気温の天候では心地良く。 お行儀の頗る良くない親子は一晩中テレビ付けっぱなしで大イビキだったので、お陰でこっちは一晩何回も温泉を独占。 トド寝も散々楽しんでw

翌朝は8時50分という早い時刻に碇ヶ関道の駅まで送っても貰って、バスで弘前まで戻りましたとさ。

詳細は他レポもご参照下さい。


838:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 07:33:14.17 ID:e0MrvMkU0.net

すげ~面白いレポさんきゅ~な 親子wひどいな

839:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 07:56:33.22 ID:6PFPaemp0.net

>>835 ご主人よく我慢してたな シニカルで結構気が短いのにw

845:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 16:20:26.72 ID:jDOEbOWO0.net

>>838 >>839 よっぽど言いたい放題ガンガン言ったんじゃないw

夕食時も父親は「何もすること無いのお」「大した食材使こうて無いで」とか、 息子は息子で天麩羅の抹茶塩に対して「俺は天つゆ派やねん」とブツブツ言ってたし、 挙げ句に父親は朝食時間に遅れて「ケータイが通じるとこまで行っとってん」 とか言いたい放題やりたい放題。

碇ヶ関まで送ってもらう時には引き込み道路の雪だけは綺麗に溶けていて、 朝から融雪剤蒔いたみたい。「もうブラックリストに載せました」とさ.

ほんとご苦労さんとしか・・・

846:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 17:11:56.58 ID:CvwxMqSD0.net

高級宿ならまだしもよりによって古遠部でそこまで言うとは 摘み出されてもおかしくない暴言だけど宿もよく我慢したな・・・これがゴネ得ってやつか こんな輩と同じ宿に泊まりたくないし少なくとも息子の方は一度懲りて改心して欲しいものだけど

847:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 17:17:30.02 ID:jDOEbOWO0.net

>>846 それ、いったいどれだけ払ってるんだって話し。 雪溶かしとけ、きりたんぽ鍋くらいすぐ出来るやろ、は女将さんとご主人からの伝え聞き。 それ以外は、さすがに食事時の時に女将さんがいないときの発言だが、隣で聞いていても気分が悪かったわ。

848:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 17:59:07.68 ID:CvwxMqSD0.net

>>847 誤解のないように言うとたとえ高級宿であっても 余分にやってくれた仕事の分は客の裁量で妥当な額を払うのが筋ってもんだし (もし断られたら当然無理に押し付けない) そもそも宿の価格帯に関係なく言い方がそんな感じなら人として論外だけどね 息子の年齢が気になるけど本当に将来有望だよ、勿論悪い意味で

1万未満の宿で大した食材なんか使える訳ないだろ・・・ 古遠部なんてそれでもかなり頑張ってる部類なのに

まあ自分以外のたった一組の客がそれだと本当にいたたまれない気持ちになると思う なんというか、ご愁傷様でした

849:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 19:57:34.99 ID:jDOEbOWO0.net

>>848 息子、20才前後だろうねえ、スリッパの脱ぎ方見れば蛙の子は蛙だけど、 それでも父親の遅刻を「すんません」と息子が謝ってたくらいだから、まだマシか・・・

余りに我が儘がひどかったから、他に予約は入れなかったんだと。

確かに一部屋間に挟んでも一晩中テレビの音は漏れてるのが分かったから、 隣の部屋に人が入ってたらたまったもんじゃ無かったろうね。 しかしよくあれで寝られるわ、逆の意味で感心。

お陰でこちらは高級比内地鶏の美味いきりたんぽ鍋と、湯は存分に楽しめたから、 怪我の功名と言えば功名w

836:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 01:08:16.78 ID:jDOEbOWO0.net

津軽の立ち寄りは時間の制約もあって二軒

百沢温泉と新岡温泉。百沢温泉は良レポ既に多くあり。

新岡温泉はバス停の目の前。リンゴ畑の中に忽然と現れる。モール泉だろうか?ちょっと熱め。 ちょっと鉱物臭か石油臭もした様な。

受付のお婆ちゃんに貴重品を預かって貰うて男湯の戸を開けると鍵の掛からないロッカーが・・・ 先客一名、暫くして入って来たのは背中に紋々があるオッちゃんw 先客とは顔見知りらしかったが、先客が先に出るとずっとその人と二人きり。 よって記憶がそこからはあまり無しw

新岡温泉は如何せんバスの便が頗る少なく、雪が降り出したが新岡温泉を後にし、てくてく30分位歩いて馬子橋へ。 橋の手前で馬子庵という蕎麦屋を発見、雪を避けてそこにはいり鴨蒸籠蕎麦をいただいた。 暖まりました。

850:名無しさん@いい湯だな:2019/05/05(日) 20:43:17.60 ID:jDOEbOWO0.net

さて、皆さんが温泉から帰って来ない内に最後行っておきます。

弘前のホテルで一泊して、荷物を郵送したり市内観光をした翌日、 ガラガラの特急津軽で一路秋田まで南下、こまちで大曲、奥羽本線で再び新庄に。 季節外れの雪の中、午後3時に迎えをお願いして向かいました、東北ラストの宿は

羽根沢温泉 加登屋旅館 宿泊代9180+熱燗1合400+入湯税150 合計9730円

熱いお湯が続いたので、最後は塩梅の湯加減でのんびりしたくて選んだ加登屋。 雪の中女将さん?には遠路迎えに来ていただいて本当にに有り難かった。

玄関を入ると月遅れのお雛の飾りが目に飛び込んだが、外は雪景色。 部屋係のオジサンは、「除雪車までは出ないけどこんな時季にこんなに雪が降るなんて」、 と言う様な意味の言葉をしきりに発されておりましたw

お雛の横には囲炉裏、その向こうに池が見える。 部屋は2階10畳間、窓からは駐車場とお隣の旅館と降りしきる雪景色。

食事は部屋食、馬刺しと赤い徳利型の入れ物に入った蕎麦が特徴的。

湯はどなたかのレポにもあったが、投入口近くからオーバーフローw それでも適温のヌルヌルした温泉が肌に心地良い。

当日の宿泊者は他に工事現場の関係者が二組ほどで、彼らは3階に宿泊。 夜も早く朝も早いので風呂でもかち合うことも無く。

翌日は宿のご主人に新庄駅まで送っていただき東北旅は無事終了。 既に良レポ多数あり、他言は無用です。

追記 夜7時半の飛行機までには時間がかなりあった為、その後ゆけむりラインで一旦鳴子温泉下車。 最初の鳴子で食べ損ねた深瀬の栗餅を、お店で女将さんとお喋りしながらいただいて、 お土産に鳴子玉を買い、再びcafeさとのわに立ち寄ってランチ。メヒカリと蕗のとうの天麩羅、 ホヤ酢を食べて、何でも有名ジェラート店の店長という女性を紹介されて、三人で暫く閑談。

お世話になった東北の皆さん本当にありがとう、とても良い旅になりました。 ゴールデンウィークも終わりに近づきました。皆さんのレポ楽しみにしています。

858:名無しさん@いい湯だな:2019/05/06(月) 06:57:51.97 ID:sEUPHWOa0.net

>>850 あの道けっこう時間かかるのに、加登屋は一人でも快く送り迎えしてくれるよね~

ジェラート店の店長はたぶん「なるこりん」の人 店自体は利用したことないが、川渡カガモクのこけしドーナツパフェに載ってるジェラートが確かそこで作ってるのだとか カガモクの奥さまに教えてもらった

859:名無しさん@いい湯だな:2019/05/06(月) 08:30:41.34 ID:sy0TD/JP0.net

>>858 結構悪天候だったんですが、本当にありがたい話です。

ジェラート店は車が無ければなかなか行きづらい所にあるようはことを伺いました。 何でもコンテストで上位に評価される店なんだとか。 若い人が色々頑張ってる様で良いですね。

川渡や鳴子以外で行っていないあの辺りの温泉地は、 はまた機会があればウロウロしに行ってみたいです。