139:名無しさん@いい湯だな:2022/12/26(月) 18:12:44.07 ID:E8zCoZG70
年末年始は青根・遠刈田・鎌先と地域集中型で
結果的に未レポの宿ばかり選んだので年明けにでもレポしますわ
鳴子も考えたけど姥の湯や高友に泊まる根気はすでになくw、かといって大箱バイキングもなあ
323:名無しさん@いい湯だな:2023/01/03(火) 14:08:11.44 ID:17QLdRll0
●宮城・遠刈田温泉・あづまや旅館 (http://www12.plala.or.jp/waga/)
激熱湯とそのボロさでごく一部に愛されているお宿。お年を召したご夫婦でほとんど切り盛りされている様子。
写真の木造モルタル部分は客室としては使用しておらず、稼働しているのは奥の方の10室弱くらいかな?
玄関からの長い廊下は一部床が沈み込むような感触があるし壁がボロボロな箇所も見受けられるが、清掃はきちんとされている。
案内されたのは最奥の二階角部屋、十畳+広縁+トイレ。それなりに手を入れてあって何の問題もない。
ただし設備的には古く、空調は昔の床据置き型、トイレは非洗浄タイプ、洗面は水だけ。テレビはさすがに液晶に代わったらしい。
浴衣タオルは用意されているが、歯ブラシ等のアメニティはなし。窓からは遠刈田温泉の街並み。玄関向かいは共同浴場の神の湯。
風呂は男女別内湯。ここはちょっとボロい部分もあり。浴室のドアノブが緩んでスッポ抜けそうな感触。
源泉は遠刈田7号泉。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。街なかの温泉はどこも同じ源泉かな。笹濁りの極上なお湯。
70℃と高温なので投入前にも加水されてるはずだが、それでもなお熱い! 加水と入念な湯もみ必須かと。
湯口から一番離れた場所でさえ数分後には熱いお湯が表層を覆い始める。ホース伸ばしてチョロチョロ加水の入浴が最適解かも。
朝9時~11時清掃、それ以外はいつでも入浴可。
食事。夕食は部屋食で一気に全部。朝食は階下の食事処テーブル席で。なおこの食事処も採光よくとてもきれい。
食事はまあ古きよき温泉旅館の食事って感じ。
二食付きで15,000円+入湯税(150円)。当日の宿泊客は4組8人。子供はいないし静かでございましたわ。
あまり細かいことは気にせず、古さも楽しんじゃう人向き。
326:名無しさん@いい湯だな:2023/01/03(火) 15:59:14.63 ID:GeFjFsEu0
>>323
年越しで遠刈田あたり探してた人かな?
前に立ち寄り湯したことあるけど、そのまんまだわ。
苅田嶺神社で御朱印頂いた後だったな。
熱くて体に水をかける勢いで入浴したけど他の客が居たら出来ない所業だった。
329:名無しさん@いい湯だな:2023/01/03(火) 18:07:33.34 ID:17QLdRll0
>>326
です。夕方入浴した時は先客がいたせいかさほど熱くなかったのですが、深夜の入浴はかなりの激熱でした
遠刈田の元旦はほとんど雪もなく蔵王からの風花がわずかに舞う程度
夜から雪。5センチ弱くらい積もったかな
324:名無しさん@いい湯だな:2023/01/03(火) 14:09:05.31 ID:17QLdRll0
共同浴場「神の湯」は夕食後に浴衣姿で。ぬるい湯と熱い湯の浴槽二つ。熱い湯もあづまや旅館のお風呂に比べればさほどでもなく。
広々してるからゆったりと。まあぬるい方もそんなに温いわけでないので長湯は無理だけど。
400円、10:00~13:30、15:00~19:30。
共同浴場「壽の湯」は朝食後に。こちらは神の湯に比べると狭く浴槽は一つ。やや熱め。カランと湯船の距離が近く少し気を使うかも。
雰囲気はこちらの方が好みなのだが、正月朝の特別営業で大賑わい。混んでる時はちょっと辛いな。湯船は湯口そばしか空かなくて熱いのなんのってw
400円。土日祝日のみ営業。6:00~13:30、16:00~19:30。
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神の湯(2019年)
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壽の湯
330:名無しさん@いい湯だな:2023/01/03(火) 21:22:00.35 ID:GeFjFsEu0
遠刈田って共同湯のあたりの整備が良いから便利なんだよね
あそこのセブンイレブンは草津湯畑前のと並んで風呂上がりに便利だと思ってる
337:名無しさん@いい湯だな:2023/01/03(火) 23:13:18.92 ID:17QLdRll0
>>330
草津より品揃えが充実してるようなw
共同浴場近辺はバス停近い、駐車スペースも広い、食事できるところもそこそこあって便利ですわな
教えてくれた人とは違うかもしれませんが、まはろばも偵察がてら行ってきました
まほろばの宿に泊まっての利用だと、内湯・石風呂・サウナがさほど広くなく終了時間のこともあってあまりメリットはないかな
泊まるならホント部屋露天付き一択の感じですかね
自家源泉も結構いい湯だし無料休憩所ありの食事処で食事もできる。時間を潰すにはとてもいい場所でしたが
404:名無しさん@いい湯だな:2023/01/07(土) 18:13:27.58 ID:zHojzMN20
●宮城・鎌先温泉・すゞきや旅館 (https://www.suzukiya.net/)
白石から車で15分ほどの鎌先温泉は宿4軒の小さな温泉地。湯主一條や最上屋旅館の木造建築が目を引く中、
宿泊したすゞきや旅館は現代的な造りの三階建て全33室。館内は少~しハイクラスな雰囲気。
案内されたのは三階の八畳間。部屋は踏込みから奥まって配置されているのでとても静か。Wi-Fi接続に少々難あり。
食事は二食とも部屋食。ほぼ一度出し。牛陶板焼きもあるけれど、ナメタガレイ煮物、スモークサーモン、
鯛酢漬け、握り寿司、お造り、椀物(鱧くず打ち)、鰤照り焼き等々魚主体の品揃え。
結構美味しかったのだけど、前泊した宿(そのうち書く)がなかなかのものだったのでやや印象が薄れた感じ。
朝食は元旦バージョン。お椀の中の黒いものはあんころ餅。
405:名無しさん@いい湯だな:2023/01/07(土) 18:13:44.14 ID:zHojzMN20
風呂。二階には男女別の内湯。うち片方は宿の名物「黄金風呂」。湯船は湯底以外は金色のタイルで埋め尽くされている。
だから何?って感じがしないでもないがw この日の黄金風呂は19時までが女性用、以降は男性用に。
もう一つの風呂は「石風呂」。造りは黄金風呂とほぼ同じ。10~11時の清掃時間を除きいつでも入浴できる。
屋上には男女別の檜の露天風呂。こちらの方が雰囲気いいかな。湯主一條木造本館の絶好のビューポイント。
利用時間が6時半~21時半とやや短いのが残念。
お湯はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。一般に「薬湯」と称される鎌先のお湯は成分総計5000mgオーバーと結構濃厚なのだが、
加温循環のためか力強さはあまり感じられなかった。
浴室には温泉分析書が二枚。同じ源泉名(鎌先1号泉)なのに2005年のものは源泉温度33.1℃、2017年の方は源泉温度18.5℃と大幅に変化。
検索してもこれに触れた話は見つけられなかったけど、大震災の影響とかもあるのかな??
二食付きで24100円+入湯税(150円)。年末なので高めだが、通常は15000円~20000円弱。
お湯目当てでは物足りないが、館内きれいなので家族連れとかなら楽しめそう。
446:名無しさん@いい湯だな:2023/01/08(日) 21:08:17.87 ID:2mcH7mJb0
●宮城・青根温泉・山景の宿 流辿 (https://www.aoneonsen.com/ryusen/)
遠刈田から車で15分ほどの青根温泉。流辿は中心部から少し離れた場所に立つお宿。全16室。
外観はやや古びた感じがしないでもないが、館内はリノベーションされて落ち着いた良い雰囲気。
案内された部屋は二階の八畳間。空調の暖房は温度を上げて風力MAXにしないと青根はちと寒い。作動音が少しうるさく感じるかも。
コスト減・省人化がかなり図られていて、室内に電話はなくてQRコードからのLINE通話、夕食の飲み物もQRコードを読み込んでの注文。慣れない人は戸惑うだろな。
部屋に茶器セットはなく(湯沸かしポットはある)、階下のドリンクバーまで足を運ぶ。
ティーバッグ類は深夜でも利用できるが、コーヒーメーカーは夜9時頃終了なのが惜しい。アメニティは一部有料。共用スペースには冷蔵庫、電子レンジ等あり。氷もあったかな。
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外観
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部屋/館内
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ドリンクバー
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QRコードからの注文
食事は夕朝とも時間固定の部屋食。一度出しでさほど期待していたわけではなかったが、これが存外に美味しい。
全体の色味にもこだわりが感じられて楽しい食事。
一泊目より二泊目の方が量も多くて更に満足。一日目のメニューはアルバム内を参照あれ。
二日目の夕食は自家製あんず酒、前菜各種、南瓜豆腐、ローストビーフサラダ仕立て、キムチ鍋、
ブリ鍬焼き、フグ・蟹真薯・柿等の天ぷら、ウナギ錦糸ご飯、袋の中は夜食用のミニ鯛焼き。
下げ膳は省人化の一環で廊下の配膳台に自分で持っていく。この方が気楽でいいや。
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二日目夕食1
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二日目夕食2
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二日目朝食
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三日目朝食
447:名無しさん@いい湯だな:2023/01/08(日) 21:27:44.88 ID:P67LBuCi0
LINEで飲み物注文出来るの楽でいいなー
451:名無しさん@いい湯だな:2023/01/09(月) 00:18:26.94 ID:uokZnSwW0
LINEオーダーのが気楽で良いかも
その割にいっぱしなお値段だなという気がするけど
貸切風呂の予約とかにも応用出来そうだな
463:名無しさん@いい湯だな:2023/01/09(月) 14:39:23.82 ID:ySVQ0Ixs0
風呂は男女別の内湯+露天と貸切風呂が一つ。青根の六源泉の混合泉。弱アルカリ性の単純泉。
女性は内湯と露天が隣接しているらしいが、男性は離れているので一旦着込まねばならない。
内湯はシンプルなタイル貼り。露天は寝湯付きで山肌を見下ろすような造り。特に何がある風景ではないが、これがまたいい。
9:30~10:00清掃、それ以外はいつでも入浴可。金曜日だけは15:00まで清掃。
貸切風呂は予約ではなく鍵をかけてご自由に。15:00~21:00、8:00~10:00使用可。
板で半分に仕切られ、中は暗くて長湯したくなるような雰囲気。30分目安だけどちょっと短いなあ。
さて湯使い。これが新湯注入しながらの循環だと思われる。(内湯・貸切は吸込口確認、露天はちょっと不明)
分析表では源泉100%掛け流しを謳ってるのに。季節的なものなのか、循環の仕様がどんなものかはわからんが、なんかモヤモヤ。
泊まる前にその話はネットで見てたし、匂いとか気になることは全くないんだけどね。
棟続きで「流辿別邸 観山聴月」という宿も経営していて、こちらは全室露天付き。どんな湯使いになってるんだろ。
二食付きで17,440円+入湯税(150円)で二泊。トップシーズンじゃなければ15,000円前後で泊まれるはず。
トイレ共用だしセルフ的な部分も多々あるのでそれくらいが適正な料金かな?
ただ居心地は大変よかった。セルフな部分は何の苦でもない。接客も良好。まあ不忘閣に空きがあればそっちに泊まっちゃうけどw
466:名無しさん@いい湯だな:2023/01/09(月) 15:20:27.51 ID:AYn0L3+d0
>>463
近畿日本ツーリストのページだと女性露天のみ循環のような記載だね
他は天然温泉100%とか掛け流しとの記載
この辺は行った人しかわからない謎なんだけど
泊まったことある岡崎旅館は掛け流しだった
467:名無しさん@いい湯だな:2023/01/09(月) 15:30:13.22 ID:TqEaJpNV0
青根温泉も良さげだね。
土曜一人泊でも空室があって許容範囲の値段。
リピしたい不忘閣にも近いし検討してみよう。
464:名無しさん@いい湯だな:2023/01/09(月) 14:39:50.00 ID:ySVQ0Ixs0
●宮城・青根温泉・名号湯 (https://aoneonsen.co.jp/myogoyu.php)
元々青根の共同湯だった名号湯が2020年に10数年振りに復活。まっ、概要だけ
・場所は岡崎旅館の隣り
・予約はじゃらんデイユースのネット予約のみ
・確定後メールで暗証番号通知。電子錠解除して入場
・料金(一人は1,100円)は室内のBOXへ
・50分貸切り。時間厳守
・加水禁止。お湯は滔々と