487:名無しさん@いい湯だな:2018/08/14(火) 10:16:12.72 ID:6OYOKkHq0.net
少し前(6月中旬)になりますが、鳥海山・象潟観光で宿泊したのでレポします。
●金浦(このうら)温泉「学校の栖(すみか)」
秋田県にかほ市大竹字硫黄谷地31-2
消費税・入湯税込 夕食9品の9210円のリーズナブルコース
いつでも1人泊OKです。
昭和59年まで地域の小学校だった場所に建てられた宿泊施設。
【アクセス】
奥羽本線金浦駅または仁賀保駅からコミュニティバス
15時台から1時間おきに交互発。
一番早いのは13:25金浦発
金浦駅から20分、仁賀保駅から25分
金浦温泉下車すぐ
象潟駅から送迎があるようだが、
この日はレンタカーだったので、わからずじまい。
【環境・部屋】
平屋建ての中庭に面した1室で、広さは6畳ほど。
去年から部屋の名前を学校風に変更しており、
入ったのは「2年2組」
トイレ別。テレビはあるが、エアコン・金庫なし、冷蔵庫は廊下で共同。
布団は自分で敷く形式。古びた部屋だが掃除はきれいにしてある。
ロビーには地元の野菜など売店が充実。
パソコンが2台置いてあり、利用可。
ロビー奥にある中庭では比内地鶏が飼育されていて
卵を産んでたりする。これもちょっと学校っぽい景色。
488:名無しさん@いい湯だな:2018/08/14(火) 10:17:36.41 ID:6OYOKkHq0.net
【食事】
食事は1階の「食堂」で。いかにも学校の食堂らしい造り。
夕食はメインがカレイの煮つけと陶板焼きのハンバーグ。
甘海老・マグロ・ブリの刺身、茶わん蒸しに酢の物など。
林間学校のメニューのようだが、味付けはしっかりしていた。
ご飯は0.8合の小さなお釜に炊き立てが用意されていて、
甘味、ふっくらさ加減ともまずまず。
新潟の旅館ほどではないが、さすがに米どころというおいしさ。
朝ごはんのメニューも塩鮭メインのあっさりめ。
【温泉】
昔でいう鉱泉の温度の源泉だが、
泉質は溶存硫化水素10.65mg/L、硫酸イオン414mg/Lの立派な硫黄泉。
男湯は、43度に温めた5~6人入れる湯舟(循環)と
2人用の20度くらいしかないかけ流しの源泉風呂のほか
井戸水を沸かした北投石の風呂が3人用。こちらは42度。
風呂は朝6時から22時までで、全時間日帰り入浴可。
硫黄泉は刺激は強いが、源泉の湯船と交互に入るとラク。
◇感想など
日帰り客が朝からひっきりなしに訪れるので、やや落ち着かないか。
緑は多いですが、近くにゴミ焼却場があるなど環境はイマイチ。
ただ、東北の日本海沿いでは珍しい硫黄泉で、
コスパは悪くないと思いますので、象潟・鳥海山観光の拠点
としてはオススメです。
491:名無しさん@いい湯だな:2018/08/14(火) 12:30:28.06 ID:b6p1Y2aw0.net
>>487-488
20度の白濁泉だと渋・辰野館並みだな
匂いはしっかり感じ取れるの?
492:名無しさん@いい湯だな:2018/08/14(火) 14:23:41.11 ID:6OYOKkHq0.net
>>491
温度が低いので、硫化水素臭は極めて少ないです。
白濁の度合いも、ずっと薄い感じ。