092:名無しさん@いい湯だな:2017/04/20(木) 17:27:16.90 ID:1H1/udqa0.net
●武甲温泉 武甲の湯別館
立ち寄り湯を併設した、というより立ち寄り湯である武甲温泉の付属の施設のような位置づけの宿。
施設自体は昔からやっているのだが、一人旅派で「ビジネス・観光旅館」と銘打ったこの施設を利用する人は、あまりいないんでしょうね。河原でのキャンプ施設もくっついてます。
楽天から予約。宿代+消費税+入湯税で¥8800(ということは8000円が本来の宿代か?)。
この日は車でしたが、西武秩父線の横瀬駅から歩いても10分ほど。秩父市内から車で10分で着きます。
武甲温泉の本館の脇から入っていくと、「帳場」なる建物があり、そこで受付。
◇部屋
離れ、というよりちっちゃな平屋が何棟も並んでいる不思議な光景。建屋の横が駐車スペース。
玄関を開けるとすぐに洗面所で左右にバスとトイレ、玄関右のふすまを開けると6畳の居間、その隣に低いベッド上の布団が2つならんだ6畳の寝室。トイレは自動開閉のウォシュレット。
洋服入れには金庫もあります。1人用の少し大きめの冷蔵庫も。
壁掛けの空気清浄機もあり、内部はきれいにしてあります。
隣の部屋を気にする必要がないので、気を遣う人には向いていそう。
093:名無しさん@いい湯だな:2017/04/20(木) 17:30:53.55 ID:1H1/udqa0.net
◇風呂
立ち寄り湯が10時~22時までなので、宿泊当日しか温泉には入れません。
朝は部屋についているバス(広め)で。
立ち寄り湯は本格的なもので、内湯、露天とも20人は入れそうな湯舟。
温泉ではなさそうですが、6人くらい浸かれる人工炭酸泉が人気です。
地下1600mから掘ったという温泉は単純硫黄泉と銘打っています(成分表には硫化水素イオン9mgとある)が、硫黄のにおい(つまりは良貨水素臭)は感じられません。
感じられるのは消毒の塩素臭です。もちろん循環。アルカリ泉の表示もありましたが、ぬるぬる感もあまりありません。
立派なスーパー銭湯といった方が正解かもしれません。休憩所や食堂、ゲーム機器などは充実しています。
湯の温度は屋根付きの露天が42.5度くらい、内湯が41度強、炭酸泉が39度といったところ。
平日でしたが、入りやすい炭酸泉はいつも地元の人たちで満杯です。ちなみに脱衣所にあるコインロッカーは有料。
◇食事
夕食は温泉のある本館で(この日は泊り客が少なかったらしく個室でした)、朝食は「帳場」横の食堂でいただきます。
夕食は牡蠣フライに海老フライ、サワラの煮たやつ、刺身などに、鍋はあっさりめの煮込みうどん。
ミニケーキにおはぎがデザート。
ビジネス旅館なんかでよく目にするメニュー群ですが、品数もあり、かなりのボリュームです。
朝食は定番メニュー。温玉、鮭、のり、つくだ煮の類、なぜか納豆がありません(どうでもいいですが)。
◇感想
秩父観光の宿としては便利のいい場所(ただし、近くにはコンビニ等の買い物場所はありません)。
実際、GWや芝桜の季節などは満室の盛況ぶりだそうです。
宿代を考えると、確かに魅力的なのかもしれませんが、湯を楽しむような場所ではなさそうなので、当方は再訪はないかナ、と。
095:名無しさん@いい湯だな:2017/04/20(木) 18:03:16.97 ID:KjoV1rCD0.net
>>92
>>93
レポ乙です。
アルカリ硫黄泉って加温すると匂いが薄くなるから加温してるんかいなと思って調べてみたら、
源泉35.0度、湧出量6.7L/minらしい。