384:名無しさん@いい湯だな:2024/02/06(火) 17:09:44.55 ID:QD0EDDZ10
●長野・白骨温泉・小梨の湯 笹屋 泡の湯からゆるやかな坂道を200mほど進むと白骨温泉最奥の宿、笹屋に到着。 一番近い丸永旅館でもかなり離れているのでほぼ一軒宿の様相。 ここはお風呂の話から。日帰りは現在休止しているので宿泊しないと入浴できないっす。 男女別内湯と貸切利用の露天風呂。湯舟の数が基準になっている人には少し物足りないかも。 男女別内湯は別棟、本館から20段ほどの階段。浴室の戸を開けると青みがかった白濁湯と元の湯舟がどんなものかわからない淡いクリーム色の析出物!-
4人ほどでいっぱいの大きさだが、もうこれは素晴らしい。適温、足元がわずかに見える程度の濁り具合。 硫化水素臭は最近泊まった白骨つるやよりわずかに弱い感じ。含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉。 夏はガラス戸をフルオープンして半露天状態にするようだが、虫とか寄ってこないのかな? 入浴時間は15時~深夜0時、朝は5時から9時半まで。
-
だいたい20枠分はあるので、部屋数からすると最初の予約分以外にもう一度は入浴できる勘定。私はチェックイン時に16時を選び、その後に22時(最終)を書き込んで予約。 本館から外履きに履き替えて数m、入口から十数段の階段を登り右に曲がると脱衣所。 浴衣を脱いで木戸を開けるとそこは別世界。 久々に「ほぅ」と声をあげたくなるような造形美。大量の析出物が千枚田状態、背景の白樺林も美しい。30分では全然物足りないくらい。 こちらは15時から22時まで、朝は7時から9時半。
-
ただ一つ注文。温泉分析書は「源泉温度33度、温度が低いので加温して掛け流しています」とシンプルな表記でいいんじゃないのかなあ。 ミスリードさせるような表現はあまりよくないと思う。加温だろうが十分過ぎるくらいいいお湯なのだから。