長谷寺湯元井谷屋|宿情報

779:名無しさん@いい湯だな:2023/01/25(水) 22:15:02.27 ID:r0vhf0PD0

奈良県 長谷寺温泉 湯元 井谷屋 16500円ほど

館内・部屋 長谷寺の門前町のお宿として歴史があるらしく色々と趣がある 今回は新館の宿泊となったが、せっかくだから本館に泊まりたかったな ただ、こちらの新館の方も鄙びた情緒も感じられる部分もあって良い 設備はきっちり空気清浄機、ウォシュレット、エアコン、冷蔵庫等、現代文明をそろえているのも良い お布団はふかふかで、掛け布団を二枚にしてくれるサービス(笑 確かに一枚だけだと寒かったけど、二枚だとちょいと暑くて難しい季節 また、一人泊でも部屋に仲居さんがついてくれるけど、自分のようなコミュ障には正直ちょっと負担ね なお、チェックイン時長谷寺の朝の勤行見学を勧められたが、疲れなのか体調にちょっと自信がなかったので今回はスルー

食事・夕食 部屋食 鴨鍋プランのため、メインディッシュは鴨鍋 お野菜も鴨肉もたっぷりでよかったけれど、肝心の鴨はたぶん胸肉でお固い 他にあったのは先付けとお造りと胡麻豆腐とデザートの水菓子 また御飯と一緒に出てきた奈良漬けが、仄かにチーズの様な香りもし美味 売店で確認したら添加物も入っていなかったのでお土産に買って帰りました

食事・朝食 湯豆腐 サバ 卵焼きにかまぼこ 煮物 おひたし 味海苔 キャベツサラダ こちらはちょっとイマイチだったかな 鯖も小さく臭みもして、おかずになるものが少ない こちらにこそ奈良漬けが欲しかったかも

お風呂 源泉名 井谷屋温泉 ナトリウム-炭酸水素塩冷温泉 泉温21℃ 湧出量30L/m pH8.85 加温消毒循環かけ流し併用

撮ったと思っていた最新の分析書の写真が何故か見当たらなかったので記憶と古い分析書のぼんやりとした写真頼り 間違っていたらすみません

消毒ありだが、浴室に入った瞬間だけ、かすかな違和感を感じるくらいで湯そのものからはほとんど感じない 浴槽の底で弱い吸い込み、側面からの加温湯循環供給 湯口からぬるめの湯があふれていたので、おそらくこちらが弱め加温源泉なのかな ちょいと口に含むと甘露のような甘味を感じた 千人風呂を名乗っているが、定員は30名ほどの大きさ(現状はコロナのためか18名定員) それでもこの規模の浴槽で循環しながら消毒臭がほとんどしないのは立派 成分的には100mg/Lの炭酸イオンが目を引くが、実際の浴感はツルツルを少し感じるぐらいで、引っ掛かりの方を強く感じる 先週泊まったみはる温泉と距離も近いから同じような湯と思い込んでいたけど、全然ちゃうね ほぼ無味無臭、時々白い小さな湯の華が舞うだけの無色透明の湯であり、見た目の派手さはないが温まり、火照り、発汗はとても強く源泉の力強さを感じる なにより限られた源泉資源の中、湯使いがいいしね あえて難点を言えば、上から雫が垂れてくることが多いことぐらいか なお、夜は10:30まで、朝は6:30から

長谷寺観光のお宿になるのでしょうが、温泉自体もなかなかのものでした スタッフさんの対応もいいし、いつか再訪したいな

510:列島縦断名無しさん:2003/11/10 19:15 ID:88A+Q2A/

奈良で2泊してきました。長谷寺門前にある井谷屋さんです。

この宿で一番よかったことは、なんといっても宿の人たちの 応対です。どなたもにこやかで、ちょっと庶民的な感じですが、 不愉快なことは何一つなかったです。

建物は、本館と別館に別れていて、別館の方が新しく、 温泉などの施設は別館にあります。一人旅で混んでいると 本館になりがちのようです。でも空いていれば頼まなくても 別館にしてくださいます。自分は2泊目に移動しました。

食事は朝夕とも部屋食でした。鴨鍋がおいしかったです。あとは…。

温泉は単純泉で、自分はまったく期待していなかったのですが、 自分の肌にはあうようでスベスベになりました。とても広いです。 窓も全面にとってあるので本来なら景色がすばらしいはずなの ですが、窓が曇っていて(湯気のためでなく)何も見えませんでした。

お勧めかと聞かれるとあえてお勧めする宿ではないですが、 お部屋までお食事を持ってきてくれて、お布団も敷いてくれて、 本当にありがとう、という気持ちです。

512:510:2003/11/10 22:38 ID:88A+Q2A/

一個書き忘れてました。

食事は「…」と書きましたが、朝食は2日でまったく違う内容でした。 正確に言うと海苔と漬け物は同じでしたが。これはとっても ありがたかったです。夕食は元々違う内容で予約していたので 違っていて当たり前なのですが、朝食はほとんど同じだろうと 思っていたのでうれしい誤算でした。 ついでに言うと夕食もお刺身とカニを除けばわりと美味しかったです。 この二つがあまりにアレなので「…」と書いちゃいました。 山の中なんだから、こんなの出さなきゃいいのになあ。