086:小童:2011/11/26(土) 22:57:36.65 ID:1FOgsjE70
先月会社の秋休み期間に3泊4日、岡山・鳥取の足元湧出泉巡りに行ってきました。088:小童:2011/11/26(土) 23:17:00.12 ID:1FOgsjE70
鳥取県・三朝温泉「旅館大橋」-
三朝温泉に旅館に入る前に散策等をした後、今晩お世話になる旅館へと向かった。 橋を超え歩いていると風格がある外観を写真を取って敷居の高い玄関へ踏み入れた。
始めに玄関前にいた従業員の人に日帰りか宿泊か聞かれ宿泊と答えるとラウンジまで案内される。 ラウンジではお抹茶と茶菓子をいただき一息ついた後に宿帳記入とお部屋係りによる案内となった。
089:小童:2011/11/26(土) 23:27:48.20 ID:1FOgsjE70
【接客】 玄関前からお部屋まで丁寧に応対してもらえます。自分にあたった仲居さんと係り若い男性は愛想があり中々悪くないが高級宿らしくはないかなっと感じられた。基本はほったらかしなので関わるのは食事や初めの説明の時がほとんど。 館内ですれ違う時は従業員全員が丁寧に挨拶をしてくださります。 【温泉】 浴場は2ヶ所あって男性15~21時・女性21~翌10時はふくべの湯。泉質︰単純弱放射能泉・循環・加水加温塩素。 内湯と階段を下りた所に露天風呂とホルシミスサウナがある。塩素臭はしないがイマイチパンチ力に欠ける。 ラドン10マッヘ程の無色透明の温泉でした。露天からは三徳川がのぞめました。 男性21~24:30・5~10時。女性15~21時は名物の岩窟風呂となっています。日帰りでは男性は入る事が出来ません。 泉質︰含放射能-Na-塩化物泉・掛け流し・足元湧出泉。 下乃湯(脇に小浴槽あり)・中乃湯・上乃湯とあり下・中はラジウム泉で80マッヘと放射能泉の規定50マッヘと比べると濃い湯となっている。下が適温ぬるめの温度で中が適温少し高めとなっていたが朝は温度が逆に。 下のパイプに集約して投入しているのとは別に岩の隙間からも少量であるがポコポコ湧いてきている。 上乃湯は放射能泉では珍しいトリウム泉で450マッヘと規定の9倍と下・中とは段違いの濃さで温度も44~45℃程と高温である。下・中は岩の色が黄色であったが上乃湯は黒く変色してしまっている程で濃厚さが伺えます。 汗が引かない湯で休憩を十分に取りながら半身浴中心で入浴した。 またふくべの湯をでてロビーで温泉雑誌を読んでいた所、従業員が慌しくしており、なんでも岩窟風呂で湯あたりした女性がいたようで救急車を呼んでいた。入浴する際は体調に気をつけて。 【感想】 値段は泊まり最高値を更新したが料理では湯田中・よろづや。別府明礬・山田屋旅館。サービスではお気にの白骨・泡の湯よりイマイチに感じた。 濃厚な岩窟風呂と建築を堪能する事は出来たのでまずまずといった所ですが1人だと1万近く値段が上がるのがマイナスでしょうか。113:86:2011/11/23(水) 00:10:05.06 ID:7xIeZPWw0
活き松葉ガニを思いっきり食べようと思って鳥取&兵庫県北部を4泊5日で回ってきた。 雑談や日記代わりのカキコが少ないこっちが好きなので、こっちでレポする。 鳥取県三朝温泉 旅館大橋 43,000円+消費税と入湯税【料金】 宿の公式HPの一人プランには通常の懐石料理で3万円のコースしかなかったので TELして活き松葉ガニのフルコースを追加できないかとお願いしたところできるとのことだった。
【部屋】 2F(玄関ロビーと同じ階)、206桂の間、3畳の踏込み付きの8畳+3畳弱の縁側+ウォシュレットトイレ(やや狭め)、洗面台、冷蔵庫。 TVはユニデンの20型?で小さく、畳とソファーはやや草臥れた印象かな。 縁側は三朝川に面し、かじか橋も見える。川のせせらぎも聞こえ悪くはない。 部屋にある案内ファイルに「三朝温泉で今夜のひとときを私と…ニュー東京観光」ってもしかしてw60分21,000円って間違いないよね? 温泉街と協力関係が成立していているなら、こういうのはありでも良いと思うけど利用する人はいるのかね? 冷蔵庫は自動精算式で、ビール中瓶798円、ジュースやミネラル315円と高い。
【立地】 三朝温泉街から少し離れており、川のせせらぎも聞こえて良いが、株湯から遠いのが難点。
114:宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/23(水) 00:50:05.63 ID:7xIeZPWw0
【温泉】 立ち寄り湯を受け付けている時間帯の男湯は造りも湯も何の特徴もない。温泉ミストを利用したサウナだけはラドン放射能を吸い込んでいることを実感できて良い。 21~24:30と5~10に利用できる岩窟風呂を楽しみにこの宿を選んだんだが、はっきり言って大きく期待はずれだった。 上之湯、中之湯、下之湯と3つの岩風呂があり、足元湧出でしかも1つは三朝唯一のトロン温泉で評判が極めて良かったんだが・・・ 足元湧出もチョロチョロ程度で、浴場の造りもたいしたことなく、何より入浴感が思わしくない。 温泉成分を実感しづらい放射能泉とはいえ、株湯では体にズシンと響いてくる何かが感じられるだけに、残念感が強い。 足元湧出温泉としては、青森県の谷地温泉、蔦温泉や岡山県の奥津温泉や鹿児島県の湯川内温泉かじか荘の足元にも及ばない。
【夕食】 料理は献立表が大雑把な上に中居の説明もあれだったんで、簡単にしか書けない。 前菜、蟹味噌の貝殻焼き、和牛の蒸しもの、松葉蟹の活け造り、松葉蟹の酢蟹、松葉蟹の焼き蟹、伊勢海老の椀もの、 雲丹と湯葉の一品、最後に白ご飯、赤だし、焼きバナナと柿とシャーベットのデザートで終わり。 気になったのは松葉蟹は追加注文のはずなんだけど、お造りはどうなったんだろう?鳥取は日本海の幸に恵まれていて、イカとか美味いから楽しみにしていたんだが… 松葉蟹はいっぱいを生、酢、焼きの三種に使い切ったって印象だが、こんなもんかなあってのが正直なところ。 松葉蟹以外の料理について思ったのは、全般的に手を入れすぎて素材の良さが感じられなかったかな。 飲み物は生ビールを頼んだが、小ジョッキだった…。これで生ビール中?これで800円は高いよ。
気になったのは料理そのものより人的サービスとその体制かな。部屋食は好きなんだが、手際というか手順が良くない印象が残る。 出てくる料理の間隔が妙に長く、熱々であるべきものが温くなっていたりした。 また焼き蟹をしてくれたのが見るからに高校卒業したばかりと思われる眉剃りあんちゃんで、焼き加減もばらついていて・・・
115:宿無しさん@お宿いっぱい?:2011/11/23(水) 01:33:24.85 ID:7xIeZPWw0
(三朝温泉 大橋 終)【朝食】 特に記憶なし
【応接】 チェックインはロビーで。出された和菓子は市販のもので味もそこそこ、抹茶は見た目に比べると薄味。 ロビーの男性職員は物腰柔らかく、廊下ですれ違う中居さんも悪くないが、部屋付きのベテラン仲居は慇懃無礼な印象。
【総評】 この宿の目指す方向が理解できない。 文化財に指定された建物を利用して高級宿を目指すなら増改築によるハード面だけでなくソフト面の改善が必要でしょう。 建物の由緒や風格からすれば同じ木造三階建てでも熊本の日奈久温泉金波楼の方が遙かに趣がある。 仲居さんの教育という面では鹿児島の指宿の吟松までは無理としても、秀水園程度には、頑張ってほしいもの。 宿の関係者には熊本県人吉温泉のたから湯で高級宿のなんたるかを勉強していただきたいと思った。 宿泊料が半額どころか1/3でも利用することはないと思う。仲居が感じ悪かったので久方ぶりにチップを出さなかった。 株湯が素晴らしいので三朝にはまた行くつもりだが、次は株湯に近い旅館にすると思う。