郷の湯旅館|宿情報

352:名無しさん@いい湯だな:2017/03/12(日) 19:53:45.96 ID://ujLP7x0.net

別府の話が出たついでに、大分ぐるっと回ってきたのでボチボチと・・・

381:名無しさん@いい湯だな:2017/03/13(月) 09:51:10.03 ID:5QNz9cK00.net

長湯その二。 七里田に立ち寄ってのんびりした後、都野バス停まで20分歩いて新田バス停下車すぐ。

郷の湯旅館︰宿泊代13500円、熱燗1合450円、入湯税150円、計14100円

純和風の母屋に別棟で繋がる宿泊棟が5部屋と、更に外に出て温泉棟。 宿泊客は当日自分一人で、洗面と洋式トイレは母屋に一旦戻って、 自分で廊下の電灯を点けて廊下を渡って行くので、深夜はちょっと怖いw

湯船は三箇所、内一番小さい一箇所は貸し切り湯で別料金。 借りれば1回2000円也。 風呂は許可無く撮影不可だから、許可を得て遠慮がちに湯船の縁の部分をチラッとだけ。 析出物がガッチリこびり付き、床は千枚田を形成するが、 各浴室に一箇所だけ付属するカランとシャワー部分の足下だけは、 危険と言うことで鑿で刮いであった。 泉質はメタケイ酸を多量に含むナトリウム・カルシウムー塩化物泉。 加温加水一切無し、温泉投入量もかなり多くオーバーフローも大量。

食事処は母屋で趣のある木製テーブルの部屋で、里山風景を眺めながらいただく。 全て手作りで美味だが、鰻の朴歯味噌の他、鮎素麺や豚肉の燻製茶漬けは秀逸で茶漬けはお代わり可。

翌朝朝食時に湧水コーヒーを飲みながら、食事処でかなりの時間主人のおしゃべりに付き合ったので、 チェックアウト時間を一時間延長して貰った上に、貸し切り風呂に無料で入らせて貰った。 一人客の招客を中心にしたいらしく、常連になってと言われたり、長湯の道の駅まで送ってくれたりした。 なかなか個性的な良宿で居心地は良かったからまた来よう。