松泉閣|宿情報

286:名無しさん@いい湯だな:2012/11/01(木) 21:59:49.78 ID:yEZc7WxM0

群馬の湯の平温泉松泉閣、11月いっぱいで休業。 ちょっとこげくさいお湯がよかったのに。 ソースは「秘湯を守る会」のHPから。

159:名無しさん@いい湯だな:2011/12/04(日) 13:55:12.19 ID:iBArPbWt0

年末年始は、冷え込み厳しいけどあまり雪は積もらない?であろう群馬の宿を何軒か。 1泊するごとに高崎駅に戻ってくるという妙なプランになってしまった。

668:名無しさん@いい湯だな:2012/01/03(火) 01:46:28.22 ID:OVGkq/lh0

●群馬・湯の平温泉・松泉閣(山あいの一軒宿・その1)

年末に泊まってきました。1泊2食で13,800円(税込)。予約は「秘湯を守る会」のHPから。 休前日の一人泊は? 「4日以降の予約はゼロ!」とご主人が嘆いていたから、OKかもw 当日は一人旅2人と5人グループの計3組7人でした。過去レポあり。

◆交通 長野原草津口駅からバスで20分ちょっと、「湯の平温泉口」で下車。料金は550円。
  • 草津方面と違い、バスは実質1日3本(10:30,13:30,16:40)しかないので、ご注意。 さて、バス停からは10分ほど歩かねばなりません。車も100mほど下った駐車場までです。 荷物は連絡すれば駐車場にあるリフトで運搬してくれますが、道は整備されているので、 両手がふさがるほどでなければだいじょうぶ。…まず白砂川を目指してひたすら下り、 吊橋を渡ります。川面は所々エメラルドグリーンに染まってきれい。 下った分だけ上り返して、やっと宿に到着します。

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◆館内・部屋 入口には年季の入った「秘湯を守る会」の提灯。女将さんと小さなワンコがお出迎え。 外観は普通の民家のようで、いささかさえない感じですが、館内はきれい。全10室。 部屋は8畳+広縁。洗面所・シャワートイレ付き。冷蔵庫(自動計算式)は多少は物が入ります。 カギあり金庫あり。暖房は空調のみなのでやや不安でしたが、寒い思いはしませんでした。 ただ、廊下等のストーブはつけずじまいだったので、部屋以外はけっこう寒かった。 冬枯れの林の中に佇む一軒宿。道路ははるかに遠く、川面からも離れているのでとても静か。

◆食事 食堂のテーブル席で。合鴨肉のうどんすき、野菜とキノコの天ぷら、ヤマメの塩焼き、 ギンヒカリ(鱒)とコンニャクの刺身、切り干し大根の胡麻和え、山菜のおひたし、デザートにみかん。 量的には十分だし、焼物・揚物は暖かいうちに出てきました。食堂ならこうでなくっちゃね。 朝食は定番メニューの平凡なもの。まあ、セルフのコーヒーが飲めるからいいとするか。 ゆっくりコーヒーのお代わりでもしたかったのですが、5人グループが賑やかで早々に退散。 この人たち電車内でも一緒で、『どこ行くのかなあ、草津でも行ってくれよなあ』と思っていたら、 見事に同宿になってしまいましたw

669:名無しさん@いい湯だな:2012/01/03(火) 01:47:15.34 ID:OVGkq/lh0

◆風呂 男女別の露天と男女別の内湯、それに貸切風呂が一つ。24時間入浴可。湯張り時に加水、以降掛け流し。源泉は70℃のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉。 無色透明でほのかなタマゴ臭と何か焦げたような臭いも少し。 浴感は、四万のお湯に少しとろみを足したような感じでしょうか。

ここはやっぱり川沿いの露天が売りかなあ。でも、露天までの道のりは不動湯なみに長いですw 館内から70段ほど階段を下り、サンダルに履き替え、さらに延々と続く歩道を下るとやっと到着。 屋根掛けしてある脱衣所の壁を挟んで、手前が男性用、奥が女性用。 どちらも岩組みでかなり大きい。女性は男性露天の脇を通らなければ風呂に行けないので、ご覚悟をw 全般に大らかな造りで、駐車場から宿へ向かう道からでも露天は見えるし、かなり離れてますが国道からも見えます。 まあ暗くなれば問題ないでしょうが。…浴槽内は適度に温度差があるので、お好きな場所を。 白砂川の川面を眺めるもよし。湯口から離れた岩にもたれるもよし。岩に腰掛けての半身浴もよし。 紅葉の頃はおそらく絶景でしょう。ただ、用意されている網の多さからして、夏は虫さんが、 晩秋は落ち葉さんが大勢入浴するものと思われますw
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    露天その1

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    露天その2

  • 内湯はタイル張り石組みで窓が大きく取られ、なかなかいい気分。カラン・シャワーあり。 露天に比べて引湯距離が長いせいか、露天で感じた匂いはあまりしませんでした。 難点はシャワーがぬるかったこと。おそらく源泉をタンクに溜めて使用しているのだと思われますが、 いつまでたっても熱くならないw

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    内湯

◆いろいろ 足腰の弱い方には不向きw 日帰りは露天のみなので、下って上って下って上って、そりゃ大変。雪もなく比較的おだやか天候でしたが、夜は氷点下10℃くらいまで下がったとか。

671:名無しさん@いい湯だな:2012/01/03(火) 23:01:39.91 ID:eHkVTflO0

>>668 空から日本を見てみようで紹介されたお宿だ。

673:名無しさん@いい湯だな:2012/01/04(水) 01:36:25.50 ID:ouYP4kDc0

でも、高い。 マイナス5000円で丁度いいくらいだ。 食事はお粗末。風呂は寒い。 鄙びた感じがどこまで作為的なのかおれは知らんが、 パス。

641:名無しさん@いい湯だな:2008/11/17(月) 01:10:17 ID:Y61iAPgi

今年4月の宿泊だが、その直後にPCがぶっ壊れて書き込めなかったので…

【群馬県・湯の平温泉 松泉閣(その1)】

<アクセス> JR吾妻線長野原草津口駅から一日3本しかない花敷温泉行きのバスで約20分、 山道をウネウネと上り、集落を過ぎた湯の平温泉口で下車。 道路を渡ると宿の駐車場があり、インターフォンで宿泊予約している旨を告げると、 大きな荷物があるかどうか聞かれる。 もしある場合には、荷物専用ロープウェーで運んでくれるのだ! そして、山道を下ったところに架かる赤い吊り橋で利根川の支流=白砂川を渡って、 今度は上り坂…バス停からは約10分少々のハイキングで宿の建物に着く。

<建物・部屋> いくつもの建物が通路でつながっている感じで移動するとドアがたくさんw 部屋は2階の角部屋の和室で、ウォシュレットトイレ・洗面台・テレビ・冷蔵庫※が完備。

※冷蔵庫には商品用の枠があるのであまりものは入れられない。(入っているのは瓶ビール2本)

清掃が行き届いており、開け放たれた窓からは山の爽やかな風が入ってきて気持ちいい!

642:名無しさん@いい湯だな:2008/11/17(月) 01:11:54 ID:Y61iAPgi

【群馬県・湯の平温泉 松泉閣(その2)】

<食事> 夕食・朝食とも、ロビー前のまさに「食堂」という感じの部屋でいただく。 その日の宿泊客は自分と夫婦一組だけだった。時間は18:00から。 夕食は岩魚(山女?)の塩焼き、山菜とキノコの天ぷら、猪豚と合鴨入りのうどん鍋、 鯉のあらいなど山の幸が並ぶ。 塩焼きはちょうどいい焼き具合で身が柔らかく、舞茸の天ぷらは香りがとても良い。 鯉のあらいは全く臭みがなかった(=鯵のたたきと勘違いする人もいるらしい!)。 派手さは全くないものの、量は程よく、素材の良さが感じられた。 あと、女将さんが「辛いものが好きな人に」と、青唐辛子の醤油漬けと味噌を 分けてくれたが、メチャクチャ辛かったw 備え付けのテレビでは野反湖の四季と若山牧水の温泉紀行のDVDを流してくれた。 朝食は8:00からで、やはりシンプルな和食。

<温泉> まずは、露天風呂!宿の建物からは途中まで通路を通り、 その後はサンダルに履き替えて山道の階段を下っていく。 すると、脱衣所(屋根と壁とベンチがあるだけ)と岩の浴槽が男女それぞれある。 浴槽の下からお湯が湧き出すようになっていて熱い箇所が多数あるので、要注意w 無色透明のお湯は少しとろみがあって、石膏のような石油の少し焦げたような香りが漂っている。 少し熱めだが、肌触りは滑らか、ツルツルして気持ちいい。 新緑にはまだ少し早かったが、下に川を眺めながらの入浴は開放感抜群! 夜は暗くて危険そうだなと思ったが、明るいライトが灯されていて問題なかった。 静かな山の中で温泉に浸かりながら見た星がきれいだった。 内湯は最近建てられたと思われる新しい建物で、男湯・女湯・家族風呂がある。 熱めの浴槽と普通の浴槽があり、少しずつ掛け流されている。

643:名無しさん@いい湯だな:2008/11/17(月) 01:14:24 ID:Y61iAPgi

【群馬県・湯の平温泉 松泉閣(その3)】

<総合・おまけ> 日本秘湯を守る会の宿。 一泊二食で13,800円。帰りにはご主人とワンコが見送ってくれた。 東京から割と近く、ハイキングと秘湯気分、良いお湯を味わえるのでおススメ! とても落ち着くことができ、一人旅には最適だと思う。 泊まったのが春先だったので虫は少なかったが、夏場には多くなっているかも? すぐ近くの道の駅には六合村特産の花いんげん豆などが売られており(甘納豆ウマー)、 応徳温泉の入浴施設もある。