温泉天国別府行き|旅行記

969:前スレの805@神戸:2007/10/18(木) 00:19:40 ID:eKeGGdre

と言うわけで、別府の温泉安宿を調べるが、 来月の連休はどこも満室。 唯一「十分空きがありますよ。」と言われたのが駅前の「ホテルはやし」。 源泉掛け流し風呂があるようだが、素泊まりでもあり今までの最安値を更新しそうだ。 そこを拠点に明礬や鉄輪に足を運ぶ予定。

096:湯めぐりマニア(改805):2007/11/17(土) 22:12:35 ID:boroFnfj

来週は去年五月以来の温泉天国別府行き。 今回は予算の関係もあって、安宿2軒。

097:名無しさん@いい湯だな:2007/11/17(土) 23:22:21 ID:yg9paMUv

>>96 陽光荘か双葉荘とか? 鉄輪で素泊まりだと2泊で6,000円くらいだね。 炊事場で地獄蒸しも楽しめるし…

098:湯めぐりマニア:2007/11/19(月) 23:31:30 ID:y4YyKkLV

>>97 鉄輪に泊まっても良かったな。。。思いつかなかった。 今回は別府駅前の安ビジネスホテルと大分駅近くの温泉ビジネス旅館。

120:温泉マニア@神戸:2007/12/02(日) 00:42:32 ID:K3wev+z2

別府温泉「駅前高等温泉」 大分県 1泊素泊まり 1550円 11月(22)日宿泊

【建物・部屋】 このスレにはそぐわないかもしれないが、一応述べておく。 仕事が終わり、最終の博多行きのぞみで小倉に到着し、近くの健康ランドで 仮眠する為、小倉駅の改札を出ようとする時に、恥ずかしながらJRの九州往復切符が 途中下車不可である事を初めて知った。その為、特急「ドリームにちりん」に乗り継ぎ、 別府に深夜1:21に到着。 駅から歩いてすぐの「駅前高等温泉」に急遽泊まるために急ぐ。洋館風のレトロな 建物で基本的には共同浴場だが、二階で個室と広間で宿泊ができる。個室は満室だった ので、仕方なく広間にする。勿論、他の宿泊者と雑魚寝。

【食事】 当然ながら無し。

【温泉】 並湯と高等湯とがあり、泉質は忘れたが、勿論全て源泉掛け流し風呂。 高等湯は夜間も入浴出来る。高等湯は半円状のやや大きめの浴槽で、 ホースから源泉が注がれている。お湯はめる目で、仕事で訳わからん クレームつけて来たDQN客に対するイライラも僅かながら忘れる事ができた。 朝は並湯に入浴。熱い浴槽と温い浴槽とがある。タオルを湯船につける悪餓鬼と それを注意しない馬鹿親に遭遇したが、彼らは熱い浴槽の源泉蛇口を止め、 水道水の冷水の蛇口をドボドボ注いでいる状態にし、そのままあがって行った。

【トータル】 宿泊費用を抑えたいときなど、ここを拠点として別府の湯めぐりを行うのも いいだろうが、個室の争奪戦は激しいだろうと思う。

121:温泉マニア@神戸:2007/12/02(日) 01:07:25 ID:K3wev+z2

別府温泉「ビジネスホテルはやし」 大分県 1泊素泊まり 3000円 11月23日宿泊

【建物・部屋】 別府駅前という便利なところにあるビジネスホテル。 外観は古びており、いかにも安宿という感じがする。 チェックインを済まし、部屋に入るがやはり施設面での老朽化は 否めない。勿論使わない(と言うか使う必要が無い。)が、ユニットバスの 側面の壁など所々に錆が浮き出ているのか、テープで補修しているし、 便座のプラスチックも同様だった。部屋には小テーブルもないが、仕方ないだろう。 ちなみに枕がTVに近い窓側にあるので、ベッドに寝転びながらTVを観る事が しにくい。有料ビデオもあるが、一時間で500円と高く、利用しなかった。

【食事】 無し。

【温泉】 男湯は7階の展望浴場。ホテルの外面には「展望浴場あり」という古めかしい 感じの表記があったが、このホテルが建設された当時は最先端だったのかも。 4~5人ぐらいが同時に入れる湯船が一つあり、44度の単純泉の源泉掛け流し風呂。 朝と夜の計二回入浴した。古いのは仕方ないが、やや掃除が行き届いていない様な感じが した。もっともお湯は加温されていない為、好みの温めでゆっくりと長湯する事も可能。

【トータル】 公式HPの割引券をプリントアウトして持参し、500円割引で宿泊。 系列の「別府ステーションホテル」に泊まりたかったが、連休中で予約が取れず、 こちらにした。安く泊まるのが一番の目的ならば問題は無いだろう。

122:温泉マニア@神戸:2007/12/02(日) 01:37:01 ID:K3wev+z2

大分市内温泉「あしかり旅館」 大分県 1泊2食4900円!(焼酎タダ)11月24日宿泊

【建物・部屋】 別府温泉郷の湯めぐりの途中だが、少し足を伸ばして大分へ。 大分駅から徒歩圏内に「市街地の秘湯」的な温泉旅館があることを ネットで知り電話予約。大分駅には日豊線のほか、豊肥線と久大線が 発着している。大分駅から宮崎方面に向かってまず久大線が分岐 していくが、それらの線路に挟まれた様な所にある。やや広い南北に走る 道路から看板に従って路地に入り、目立たない所にあるのは秘湯と言うのに 相応しい気がした。建物は看板が無ければ旅館だとは解らないだろう。 建物の外にはシャム系の黒い猫がおり、こちらを見ると「ニャ~」と言う。ここの飼い猫で 宿の玄関を開けると一緒に入ってきた。その後は身体を摺り寄せてきたり、膝の上に 乗ってきたりと熱烈な歓迎ぶり。もっとも翌朝のチェックアウト時は、知らん顔で 女将さんの呼びかけも無視していた。

【食事】 朝食、夕食とも食堂で。夕食には野菜と肉、魚がたっぷり入った鍋物があり、 醤油に大分名物のかぼすの果汁を絞って混ぜたタレにつけて食べるが、美味しかった。 また、その鍋物の残り汁を使って雑炊を作ってくれた。ネギの刻んだのを入れて、 卵とじであったが、焼き飯みたいな食感で、これもかなり美味しかった。 あとは基本的には宿の人の手料理だが、味も良く焼酎を飲みながら味わった。 朝食はご飯に味噌汁、漬物におかずという和定食だが、これはこれでしっかりした もので当然ながら夕食朝食共に残さずに食べた。

126:温泉マニア@神戸:2007/12/02(日) 14:23:09 ID:K3wev+z2

【温泉】 当然ながら露天風呂などは無く、貸切も可能な内風呂が一つ。 ここはお湯がすごい。泉温約50℃のモール泉で、ブラックコーヒーの 様な茶褐色の色合いで、モール泉独特の香りがあり、ツルツルした肌触り。 カラン自在で、バルブを開けると源泉そのものがドバドバと注がれる。 洗い場の方に向かって別の源泉バルブもあり、洗顔などした後に源泉を浴びると ツルツルになる。入り心地も良く、まさに市街地の秘湯の宿と言えるだろう。 夕食前と朝食後の計2回入浴した。 大分市内には温泉を引いたビジネスホテルが何軒もあり、また日帰り温泉施設も あり、それらを総称して「大分市内温泉」と呼ぶが、大体は茶褐色のお湯であるが、 ここのお湯は特に茶褐色の色合いが濃いとの事。

【トータル】 高級温泉宿や、大型温泉リゾートホテルもいいが、こういう所でしか味わえないような 何かを感じる。表現に困るが、「昭和ノスタルジー」とでも言うのだろうか。 とは言え別に古臭くも無く、館内も清潔そのもので快適に泊まることが出来た。 値段も格安で、大分駅から徒歩で行けるという便利さもあり、ここの宿大変気に入った。 チェックアウト時、値段を聞いて改めて驚く。

逆に言うと、今後一万円以上出して泊まる宿に対する満足度が低くなりはしないかと 僅かに心配であるww

132:温泉マニア@神戸:2007/12/02(日) 20:19:15 ID:K3wev+z2

今回の旅行で訪れた温泉は他に、 別府温泉「ホテル白菊」「JR九州の宿 べっぷ荘」 亀川温泉「潮騒の宿 晴海」 明礬温泉「湯元屋旅館」「別府温泉保養ランド」 鉄輪温泉「おにやまホテル」「湯元かなわ荘」「神和苑」「ホテル風月HAMMOND 別館夢たまて筥」