297:小童:2011/03/23(水) 13:00:25.83 ID:9K40xNnm0 半年程前から三月末に計画していた和歌山旅行に今回の件で行くか迷ったが 来年から環境ががらっと変わって旅行に行けなくなるかもしれないので行くことにした。 四泊五日でまとめにある二件と新規二件に泊まってきます。
403:小童:2011/04/01(金) 09:19:37.19 ID:XzQJDneF0 和歌山の世界遺産郡と温泉をぐるっと一周してきました。 関東の僻地から車で9時間。奈良のネカフェで仮眠後、朝イチで高野山に向かい 五時間程散策・参拝。そして今晩お世話になる宿へと車を走らせた。 和歌山県 花山温泉 二食付¥9600 じゃらんから。 【部屋】 六畳T付和室。便座は暖かったです。冷蔵庫・金庫・液晶TV・エアコン等揃っている。 【食事】 夕食は18~19時の間で一階の食堂でいただく。 オーソドックスな旅館メシだった。 朝食は7:30~8:30の間でこれは二階の方でいただく。 これも普通の旅館朝食といったところ。コーヒーはセルフで。 【温泉】 泉質は含二酸化炭素・鉄-Ca-Mg-塩化物・炭酸水素塩泉で 二酸化炭素1742mg。鉄47mgを筆頭にその他の成分も満遍なく濃い。夜23時まで朝6時からとなっている。 内湯は26℃掛流し(1100ppm)。38℃掛流し加温(1000ppm)。41.5℃掛流し加温(500ppm)。 露天はこじんまりとした40℃掛流し加温(1000ppm)。鉄によるオレンジ系の濁りがある。 泡付は二酸化炭素以外も濃い為かなかったが冷泉から上がっても寒く感じない為きちんと仕事しているようだ。 味はとてもエグイ鉄味で思わず顔をしかめる程。匂いは高野山でした焼香の匂いが残っておりわからなかった。 さて、ここの真骨頂は朝イチの風呂にある。カルシウムと炭酸による膜が張ってあり、 それを掻き分けていくのは快感である。少し曇っているが写真もおいときます。 【まとめ】 日帰りが8~23時となっており宿泊者がくつろげるのは朝の6~8時だけなので 落ち着いて入りたい人には不向きかも。それでも温泉は素晴らしいので機会があったら是非。
404:名無しさん@いい湯だな:2011/04/01(金) 09:38:27.93 ID:XzQJDneF0 和歌山城・ラーメン等観光し南下する。日帰りにちょくちょく入りつつ二日目の宿へ 和歌山県 白浜温泉 KKR白浜美浜荘 二食付き¥13050+一品料理・地ビールで¥15210。じゃらんから春の豪華会席プランを予約。 【部屋・施設】 六畳の和室で液晶TVとエアコンあり。襖の建てつけが少し怪しい。 階段移動になります。一階の風呂の近くにコインランドリーがありました。 【食事】 二食とも二階の食堂でいただく。夕食の御品書きを持ち帰ったので書き下ろします。 食前酒・紀州の梅酒。前菜・季節の前菜。造り・伊勢海老、クエ、鮪、緋扇貝。煮物・地魚煮付け。 台の物・クエ(養殖)&猪豚のW小鍋。焼き物・鮭白酒焼。蒸し物・春の茶碗蒸し。酢の物・初鰹焼霜。 揚物・梅鯛春野菜のかき揚げ、海老、小切茄子、青唐。赤だし。釜炊きご飯。デザート(メロン)。 さらに一品料理でクエの薄造りと地ビールのナギサビールを頼んだ。 クエ鍋はポン酢でいただく。クエはブニっとした後に溶けていくいくような食感で中々美味しい。 前菜・酢の物他 造り クエ薄造り クエ・猪豚鍋 朝食では夕食時に伊勢海老を味噌汁の出汁に出来ますよと言われたのでお願いした。 味噌汁 【温泉】 内湯のみで含硫黄-Na-塩化物塩泉で高張性の湯の掛流し。貯湯時のみ加水。客が加水するバルブもある。 薄い硫黄臭と塩味があった。体感的には42~3℃といった所かな。 【まとめ】 施設は古臭さがあるが温泉と料理と料金は安く良く頑張ります。とのこだわりの通り素晴らしかった。 接客も感じよく応対されるので不快になる事はありませんでした。
408:小童:2011/04/01(金) 20:20:43.49 ID:XzQJDneF0 宿をあとにし崎の湯入ったのち東へ二時間程車を走らせ鯨食べたり温泉入ったりして船着場へ 和歌山県 南紀勝浦温泉 ホテル中の島 朝食付¥9600楽天から。 【部屋】 10畳和室BT付で海の見える部屋に通された。勝浦湾を見渡す事ができる。自動清算冷蔵庫でした。 【接客】 リゾートホテルらしくホテルマンがお出迎え。 フロント・仲居さんは訓練されているなあと思った。 布団敷きの人が時間より一時間程遅れたのだけ悪かったかな。 一人客だから忘れてたのかと思ってしまいました 【温泉】 泉質は含硫黄-Na-Ca-塩化物泉で硫黄分は19mg程含んでいる。 掛流し浴槽内循環装置あり夏季加水で清掃後湯張り時塩素消毒ありと書いてあった。 ここは露天風呂の男性用の紀州潮聞之湯が有名であり紀の松島を眺めながら湯浴みできる。 露天は洞窟内が熱め(透明)、真ん中が適温(薄白色)、外側がぬるめとなっていた。 洞窟内でボコボコ出てた温泉をみて天然ジャグジーではないかと喜んで当たっていた所、 一瞬熱い湯が尻にぶわっときてアッー状態になったので真似なさらないでね。ホントに・・・ 【食事】 夕食は桟橋近くのマグロ料理屋で食べた。朝食はレストランでバイキング。 品数は30~40位あった気がする。一人で食べているのが自分だけでした。 郷土色は茶粥とマグロぐらいで他は一般的な物かな。 【その他】 遊歩道があり展望台まで行けたり釣り場があったりする。 【まとめ】 基本的に積極的に一人でくる所ではないとだけ言えるでしょう。平日だけ泊まれるそうです。
409:小童:2011/04/01(金) 20:24:52.13 ID:XzQJDneF0 島をあとにし那智で大門坂から滝まで往復で歩いた後、新宮の神倉神社の急坂を登ったりして、 5K程歩いたせいか予想以上に疲れたので一部予定を変え早めに宿へと向かった。 和歌山県 湯の峰温泉 あづまや 二食付き¥19000 電話予約 【部屋】 六畳和室+二畳程のラウンジT付。液晶TV(デジタル入ってました) 飲料入り冷蔵庫。auは圏外でした。 【料理】 二食とも部屋だしでほぼすべての料理に温泉が利用されている。 これでもかと言うほどの温泉攻めであるが、まろやかな味わいで箸が進んだ。 まとめにもありますが牛しゃぶが美味しかったです。 【接客】 細かな気遣いや女将さんみずから食事時に部屋に挨拶に来てくださったり、 フロント始め仲居さんも親切に応対してくださるので気持ち良く過ごせました。 逆にほったらかしが良いという方には嫌に思えるかも。 【温泉】 含硫黄-Na-炭酸水素塩・塩化物泉の掛流しで、13時~翌9時まで利用可。0時より男女入れ替え。 申し訳程度に露天もあるが此方の旅館は高野槇を使った内風呂メインでしょう。 話によると50年は持っているとの事。落ち着いた佇まいの中で入る湯はこれまでの旅の疲れを癒してくれる。 一人用のさまし湯と加水可能な大浴槽が男女ともあるがさまし湯の方でのんびり入った。 しかし夕食後の入浴ではあづまや荘組に占拠され落ち着く事が出来なかった。22時には鍵を閉めていたので、 落ち着いて入りたいなら22時以降が良いかも。自分としては珍しく朝食後にも入浴して掃除時間まで堪能した。 【まとめ】 13時からin出来るので非常に助かった。実は一人で泊まった湯宿が此方で丁度50軒目。 落ち着いた雰囲気と温泉を大切に扱っている旅館で何度でも訪れたい宿です。
410:小童:2011/04/01(金) 20:32:28.89 ID:XzQJDneF0 今回まわった日帰り湯。すべての施設で掛流し浴槽があります。 ・野半の里蔵乃湯老鶴館 ・天然温泉ふくろうの湯 ・椿はなの湯 ・リヴァージュ・スパひきがわ ・えびね温泉 ・崎の湯 ・ゆりのやま温泉 ・きよもん湯 ・つぼ湯 ・わたらせ温泉 大露天風呂 ・川湯温泉公衆浴場 【白浜温泉 崎の湯】300円 石鹸シャンプー等禁止の露天風呂でNa-塩化物泉で掛流し加水。 海に面しており波音を聞きながら一面に広がる太平洋を見渡して入る温泉は格別。 運良く快晴の日でしたので綺麗な風景の状態で入れ満足。 気に入ったのでタオル購入。また来ようと思いつつ次の目的地へと向かった。 【湯の峰温泉 つぼ湯】750円 公衆浴場で少し年上のお兄さんにつぼ湯券の料金を支払い説明を受けたあと待ちなしで入る事が出来た。 中に入るとつぼ状の浴槽に少し青みがかった白い湯が注がれており、入る前から気分が高揚してきた。 加水コックもあるが問題ない温度だったので丁寧にかけ湯をして入湯。 入ると硫化水素臭が漂っており硫黄泉好きな方にはたまらないだろう。 古い時代から今日まで注がれている湯に浸かっていると悩み事など吹き飛んで行って 確かに生き返ると言えるかも。歴史に思いを馳せながら30分程の湯浴みを堪能した。 熊野本宮で参拝して渡瀬・川湯に入って長い帰路についた。これで終わりです。
411:名無しさん@いい湯だな:2011/04/01(金) 21:11:36.71 ID:yYTG2OVn0 レポおつ あづまやは是非行ってみたい。 最初の花山温泉は日中はかなり混んでるのかな? 和歌山の中ではアクセスがいいから行きたいけど… 427:名無しさん@いい湯だな:2011/04/02(土) 19:56:57.92 ID:TOl/C1Dx0 >>411 花山は日曜行ったけどかなり混んでましたよ 今年は公共機関組には辛い年になりそうだ 429:名無しさん@いい湯だな:2011/04/02(土) 23:00:50.64 ID:gJTwvSX2O >>410 つぼ湯は2年前に行ったなあ。確か7時に行って3番だった。湯船は岩が突き出てるから、二人では案外窮屈。一人で入るには理想的な大きさw 熊野本宮も行けるなら朝早くがオススメ。 下の土産物屋が開くと急に俗っぽくなる。