リフレッシュ休暇で4泊5日の温泉巡り

512：名無しさん＠いい湯だな：2016/05/24(火) 12:38:08.51 ID:YaKQ8dYY0.net

今度、会社のリフレッシュ休暇を利用して関東からクルマで4泊5日の温泉巡りをしてみます。万座聚楽（初）>万座湯の花館（初）>栃尾又神風館×2

楽しみだな。

736：名無しさん＠いい湯だな：2016/06/04(土) 17:56:09.92 ID:Dh8HQrIq0.net

只今 4泊5日の温泉一人旅中です。

1日目をレポしますね。初日はベタに万座ホテル聚楽からスタート。

【予約】楽天にて（平日1泊）［万座一人旅空吹き一望和室8畳]￥11,800（税込・サービス料込） +￥150（入湯税）+￥648（レモンサワー）

【交通】クルマで神奈川県某市から圏央道～関越道～上越道使用。碓氷軽井沢ICを降りてからは一般道のみで草津経由で向う。万座ハイウェイを使わない分多少時間を要するが雄大な白根山の景色の中をクネクネと登っていくのも楽しいものです。

【宿&部屋】万座温泉は日進館の湯けむり館しか泊まった事が無かったのですが部屋数が公称164の巨大旅館日進館に対して部屋数60と中規模の聚楽はエントランスも小綺麗で普通に観光ホテルの趣。空吹き側和室は窓からの雄大な景観が見事で部屋も小綺麗。何と言っても風呂に近い！快適に泊まれました。好きなシャンプー&リンスを選べるシャンプーバイキングなどアメニティも充実。温泉旅行を宿泊施設重視でリーズナブルにと思っている方にお勧めの宿です。

【温泉】久しぶりの万座の露天。景色は最高！到着時は露天に湯温の異なる浴槽がふたつある方が男湯でした。自分はぬるい方の浴槽がお気に入りで暫く浸かっていると誰もいなくなるタイミングがあったのでパチリ。あまり下調べせずに来たのですが20時過ぎの男湯、女湯の入れ替えがあり、その後は露天の浴槽がひとつになり、ぬるい湯が無くなったのでちょっとがっかり。万座の源泉は70°C弱の熱いのを加水しているのがデフォと思っていたが聚楽は43°C程の源泉を一旦溜め込んで加温してから掛け流しているとの事。入浴可能時間は12:30～20:00と20;30～9:30で両時間帯の間で男女入れ替えがあります。

【めし】バイキングなのであまり特筆すべき所はないが牛しゃぶ、豚しゃぶが食べ放題なのでがっつり肉を食べたい人には嬉しいかと思います。何種類か食べている内に腹一杯になってしまい「あっちにしておけば良かったかな？」とか思いながら食べ終わるのがデフォw

【おまけ】布団敷きに来た中居さん？の一人が若くて素直そうな可愛い子だったのでちょっとワクワク。翌朝も元気に挨拶してくれてほっこり。お前ら、もし泊まっても変な事言ってからかったりしない様に。あと、おばさんの中居さんしか付かなくても文句は無しな。

777：名無しさん＠いい湯だな：2016/06/05(日) 19:31:02.54 ID:OrfWU1NK0.net

4泊5日温泉一人旅 2日目レポ長くなりますので興味ある人だけ読んで下さい。

久々に濃い硫黄泉に入りたくて万座に行く事にしたのですが2日目は万座温泉スレで時々評判になる「湯の花旅館」へ。

【予約】直電予約です。平日一泊税込、サービス料、入湯税込で￥11,000+焼酎梅割￥700

【交通】一泊目の聚楽からクルマで約3分（1km程度）

【周辺観光】チェックアウトからチェックインまで時間があるので万座温泉スレで教えて貰った「熊四郎山」にプチ登山。万座温泉地帯を一望した後は日進館の立ち寄り湯へ（￥1,000）。実は先日このスレで話題に上げた日進館の「姥湯」がぬるかったというのはその時の事でした。たまたまなのかとてもぬるくて長湯が心地よかったです。天気は最高。熊四郎山から見下ろす万座温泉も日進館の露天から見上げる熊四郎山も絶景で満足満足。

【宿&部屋】万座スレで聞いていた施設がボロだというのは確かにそうなのですが手に触れる所はちゃんとメンテと掃除がされており意外と快適。

自分としては温泉が素晴らしくて気持ち良く眠れればそれでいいんです。帰る頃にはすっかり馴染んでいました。

【温泉】 ph2.5の強酸性のお湯なのに意外とまろやか。牛乳で例えるなら素晴らしく新鮮で濃厚だけど意外と飲みやすいプレミアム牛乳といった所か？混浴の露天風呂は角度的に近くの遊歩道やスキー場のコースから見えない様に設定しているのか絶景とまではいきませんが山が見えます。到着直ぐの14時頃は熱くて加水しないと入れなかったのですが夜から朝にかけて外気温が下がるにつれてやや熱め約42°Cくらいの適温に（翌朝の最低気温は何と1°C）。男女別の内湯は個性的なサルノコシカケ湯。源泉を巨大キノコの「サルノコシカケ」と「マツノフジのつる」というのを入れた木箱を通して掛け流すという漢方エキス入り温泉（？）です。何でもこのお湯が糖尿病に効くとか。木箱の上に湯呑みがあったので恐る恐る飲んでみると。。。あら、美味しい！効能の事は良く判りませんが苦みやエグみが全く無くダシ汁みたいな感じで単独で美味しく飲めるし、料理に使っても良さそう。ポトフなど野菜煮込み料理なんて良いかも？風呂のお湯の感触は幾分柔らかくなっている気がします。湯温は適温でしたがサルノコシカケの入った木箱の排出口を塞ぐ板をスライドさせて湯量を調整して浴槽の湯温をコントロールできると宿の方が教えてくれました。そんな事を教えてくれるのもマニアックでちょっとワクワクしますね。

【めし】山で採れたらしい山菜の天ぷらや山の宿定番のイワナの塩焼（それともアユ？違いがよく判っていないw）、キノコたっぷりのうどんすき鍋などなど、地のもの中心の素朴なメニューで味もシンプルながら美味しい。固形燃料を使わず1人の鍋でもガスコンロを用意してくれるのが嬉しいです。朝食は更にシンプルですがこれでいいんです。普段は朝からたくさん食べたりしないですから。宿のご主人が狩をする人らしく特別料金で鹿鍋が出るなんて事もあるそうで是非いつか食べてみたいものです。食事は通常は囲炉裏を囲んでという事で楽しみにしていたのですが当日は人生の先輩方の団体があり、食堂広間のテーブル席になり、ここだけ残念でした。半自炊なるプランでご飯と味噌汁、お新香だけ部屋出しであとは自炊という方もいた様です。自分も今度挑戦してみようかな？

【おまけ】人生の先輩方の団体に女性が10名程居ましたが混浴露天を覗きに来ては「やっぱり恥ずかしい」と内湯に去って行きました。年を取っても恥じらいがあるのはいい事ですね。堂々と何人も入ってきたらこっちが逃げ出してしまいます。誰もいない時間に露天を楽しめたのかな？

【最後に】リピ確定は言うまでもありません。

781：名無しさん＠いい湯だな：2016/06/05(日) 20:01:56.23 ID:JUUIpbfv0.net

>>777 露天の温度管理は相変わらずアバウトだなあw 内湯はサルノコシカケ＋マツフジの湯桶を経由して源泉投入されるから、かなりまろやかな感じになるよね。無雪期は車は宿まで乗っていけるの？冬は手前の道路脇に駐車して、スノーモビル送迎。

788：名無しさん＠いい湯だな：2016/06/05(日) 20:59:08.48 ID:OrfWU1NK0.net

>>781 宿の横に駐車出来ましたよ。 777の1枚目の写真（熊四郎山の上から撮ったもの）の左端に湯の花旅館と休業中の松屋ホテルも見えます。こうやって見ると日進館はデカイね。

857：名無しさん＠いい湯だな：2016/06/09(木) 21:52:47.69 ID:yuPl7Cga0.net

4泊5日温泉一人旅 3～4日目レポ

濃い～硫黄泉の後はラジウム温泉の超ぬる湯でまったりと。栃尾又温泉は神風館で2連泊。

【予約】楽天にて（2泊分）［ゆったり2連泊]￥15,600（税込・サービス料込）+￥150×2（入湯税2泊分）+￥400（八海山ワンカップ）

【交通】 1～2日目の宿泊地、万座温泉をクルマで出発。「万座から吾妻渓谷も近いんだなあ。次は湯の花旅館からの松渓館なんて行けたら最高だなあ」とか妄想しながら志賀高原の雄大な景色の中を抜けて十日町～魚沼市へクルマで約3.5時間（約150km）。快晴の金曜日。道路も空いており快適なドライブでした。

【宿&部屋】昨年12月にこのスレで教えて貰って連泊して以来、2度目の利用です。ここは連泊でのんびりしたい場所ですね。到着後は勝手知ったる神風館とばかりに持参のペットボトルをフロアごとに置いてある冷蔵庫に入れて長～いひとっ風呂目を浴びた後は洗濯機を借りて旅の前半で着ていたジャージ、下着などを洗濯。洗濯機と乾燥機を無料で借りられて洗剤も無料で使わせてくれるのはありがたい。部屋は日当たりのいい畳6畳で布団のセルフ引きもお手の物。窓の外には自在館が見えます。栃尾又温泉の旅館3件で一番リーズナブルな宿ですがこれがなかなか居心地のいい宿です。

【温泉】源泉温度約37°Cのぬる湯でまったり長湯をするのがここのスタイル。1回で1～2時間を2泊3日で8セットほどいきます。金曜日のチェックイン時は人も少なく一風呂目は一番人気の「したの湯」が貸切状態で気持ち良かったです。

【食事】ここは毎回適量の家庭料理を部屋出ししてくれるのが嬉しい所。「毎回そんなに沢山食べられないよ。でも外に出るのは面倒」って方でぬる湯が大好き、でリーズナブルに泊まりたいという方にはぴったりの宿です。魚沼市という場所がら米が美味しく、丁度いい普段めしって感じで毎食何が出てくるか地味に楽しみなのです。今回は食事画像中心にしておきますね。

【観光/その他】ここは宿のおじいちゃんが親切に周辺観光とか栃尾又温泉の歴史など教えてくれたりするので一人旅でも退屈しないです。今回2日目はおじいちゃんの勧めに従ってクルマで奥只見湖に向かってシルバーラインと言うルートを走っていると「尾瀬まで53km」の標識がありました。「遥かな尾瀬、遠い空♪」の尾瀬か？行ってみようと行き先を変えて向かってみたものの一車線のとんでもなく曲がりくねった山道（何故か綺麗に舗装はされている）が続くため片道2時間はかかりそうです。ということで尾瀬行きは断念（行き当たりばったり）。引き上げて旅館近くに戻った後はたまたま目についた「いろりじねん」と言うつみ草料理（山菜料理？）の田舎食堂でランチ。山菜天ぷら料理を頂きました。食堂の周りは魚沼の田園風景で癒されます。金湯館常連の自分には山菜の天ぷらはそんなに珍しくないですが、下界では山菜料理尽くしというのは珍しいのでしょう。人気の田舎食堂の様で人が並ぶほどの賑わいでした。