南紀勝浦で年越し|旅行記

460:名無しさん@いい湯だな:2018/01/02(火) 23:27:57.85 ID:S/8+acOe0.net

こっちは雪が降らない南紀で年越しして帰って来たので、 忘れないうちに。

スーパーくろしおが29日しか空きが無かったので、 初日を湯の峯荘か海側の太地か迷った挙げ句、 山の物は当分ええか・・泉質よりクジラ肉につられて行ったのは

その1 いさなの宿白鯨 じゃらんから くじらフルコースプラン 宿泊4700+シーズン料金1000+シングル料金1000+くじらフルコース5400 +朝食800+入湯税150 合計13050(なぜか熱燗付け忘れてただにしてくれた)

座席が取れた特急に乗ったため、13時前に着いて宿に電話したところ、 部屋は用意出来てるからチェックインして良いよ、 と急にも関わらず太地駅まで迎えに来てくれて、とっととチェックイン。

部屋は4Fのオーシャンビュー、少々畳はすり切れているものの、 掃除はきっちりしてある洗浄トイレとバス洗面付きの和室6畳。 もと公共の宿らしく布団は自分で敷く。

風呂は大きくも無く小さくもない四角い内風呂が男女各1。 泉質はナトリウム・塩化物強塩泉で加水加温循環で見るべきものは無し。 カランは8ヶ所で、風呂からも太平洋が見渡せる。 立ち寄りが14時から20時までで、一駅向こうには夏山温泉やきよもん湯があるのに、 地元の年寄りは結構立ち寄り入浴に来ていた。 夜20時から22時までと朝は泊まり客のみ。

夕食は先付けの他、くじらの尾の身鹿の子の造り、くじらベーコン、ハリハリ鍋、 カルパッチョ、竜田揚げ等。 くじらってこんな味やったかなあ・・・

朝食は魚の干物を自分で焼いて食べたりするごく普通の朝食。 ご飯と味噌汁はセルフで。

30日からは満室らしかったが、この日は一人が3組、三人が2組、 二人が3組と割と静か。

くじら博物館まで徒歩10分、町の中心部や漁港、漁連スーパーへも徒歩10分。 天気が良ければ海岸線の散策には絶好の立地。 那智勝浦のアプローチに。 湯はともかく都会の喧噪から離れてのんびりするならまあ良し。

461:名無しさん@いい湯だな:2018/01/03(水) 00:19:51.31 ID:KlHHuKYC0.net

翌30日はくじら博物館の隣のくじら浜公園の桟橋から、 定期遊覧船くじら号に乗って15分、対岸の那智勝浦へ。 新宮の熊野速玉大社と那智山の那智大社・青岸渡寺と那智の大滝を巡って、 勝浦に戻ってチェックインしたのは

その2 料理旅館 万清楼 【数量限定】絶品の国産クエ小鍋付き会席 宿泊料税込み20000のところ楽天ポイント4000ポイント使って16000円 +熱燗1合(太平洋)648円 部屋は5階の8畳、小上がりが廊下になっており洗浄式トイレとバス洗面が並んで、 廊下の奥が広縁付き和室。 窓の下にホテル浦島やホテル中の島に渡る桟橋、 対岸にはホテル中の島、左手にはホテル浦島。

風呂は内風呂と狭いながら露天もあり、 含硫黄泉で、露天は茶色い細かい湯花が漂う。

食事は1Fの食事処で朝夕いただくが、他のカップルや家族はすき焼き鍋や、 烏賊の料理のコースらしかった。一人プランはクエ小鍋付き会席プランのみ。

料理旅館の名に恥じず、料理は味量共に満足いく物で、 朝食の味噌汁、出汁巻きの出汁もしっかりと良い出汁が引かれていた。

因みに夕食は先付け(白和え、タコみぞれ和え、南京、たたき海老、鮪玉子、 ごま豆腐、鮪治部煮)、造りは勝浦産鮪・よろり、鮪カルパッチョ、鮑陶板焼き、 道明寺鯛真丈かぶらあん、茶碗蒸し、焼き湯葉葛ブロッコリーソース、 鮪つみれ揚げ出汁巻、梅雑炊、杏仁豆腐等。 朝食は一人分の竃が置かれていて、炊きたて竃ご飯やサメのみりん干し等。

立派なレポも既にあり。ご参考までに。

464:名無しさん@いい湯だな:2018/01/03(水) 01:13:49.36 ID:KlHHuKYC0.net

万清楼でほっこりした翌日、小雨の中のチェックアウトして向かったのは、 熊野本宮大社。 参拝後めはり寿司と蕎麦で昼食兼年越し蕎麦を済ませ、 新宮に戻って500段石段登って神倉神社参拝の後、 再び勝浦に戻って大晦日に泊まったのは、

カップル・家族連れ・外国人・クラツーも読売旅行もかかって来なさい!! その3 勝浦温泉ホテル浦島【年末年始!早い者勝ち】お一人様も歓迎!訳あり1泊朝食プラン 消費税込み12960+入湯税150

訳ありとは眺望無しの筈が、なぎさ館3Fの海側の、シングルベッドの洋室、 広さも十分。金庫も冷蔵庫もあり。 洗浄式トイレ、洗面、バス付き。対岸はホテル中の島。 正面が勝浦観光桟橋、右手が万清楼。 送迎船の音と隣部屋の声が多少聞こえるものの、 送迎船は22時過ぎには終わるし、酒飲んで寝てしまえば声はお互い様。 風呂やロビーはともかく、部屋では予想外に静かに過ごせたので拍子抜け。

朝食のみのプランにしたのは、 ここのまとめサイトで予めチェックしていた海つばめを予約しておいたから。 海つばめをレポしてくれた方へ、感謝感激雨霰!!

28日に電話した際には、31日は満席で21時頃からならと何とか了承して貰い、 3500円のコースを予約。 お通し、鮪・よろりの造り盛り合わせ、鮪のカマ焼き、鮪のレアカツ、 油の載ったブリしゃぶ、クモ海老の唐揚げ、しらす大根サラダ、鮪にぎりと年越し蕎麦等。 クジラの5種盛りハーフに鮪という銘柄の酒熱燗付けて6800円也。不味いものが無い。 幸せな年越しだった。来年も浦島と海つばめでええわ。

働き者の大将と、手より口が回るお運びさん二人は21時の段階で既にネジが飛んでいた。 皆バイキングの夕食がもひとつだったらしく、フリーの客が次から次へ。 単品だと鮪の造り盛り合わせだけで2800円だから、 前日までの予約でコースが断然お得。

風呂は前日の万清楼泊から浦島泊までずっと忘帰洞と玄武洞を行ったり来たり。 今更説明も必要無いけど、一番海寄りの浴槽が温湯で、 入浴客が多い割に「ぬるーっ!」と言ってあまり人も寄りつかず。 黒い湯花が一杯漂って、温湯好きとしてはのんびりできる。 因みに大晦日は深夜1時まで風呂は開放。

翌朝のバイキングは遠い遠い廊下の果てにあるレストランなぎさ。 雑煮らしきものも黒豆、数の子も一応用意されていたけど、 まあ腹は膨れるがどーでも良いレベル。 風呂と海つばめの思いでを胸に、午前中のスーパーくろしおで帰りましたとさ。

465:名無しさん@いい湯だな:2018/01/03(水) 01:42:47.73 ID:tIBjFrMk0.net

すごく楽しかったことは分かったw

466:名無しさん@いい湯だな:2018/01/03(水) 02:05:41.51 ID:KlHHuKYC0.net

>>465 送迎船で到着するや「ミカン2個ずつ取ってってくださーい」 ってワゴンにミカンがどっさり! これで大衆演劇でもやってりゃー最高だったけど。 それでも予想外に結構満喫してしまったw

472:名無しさん@いい湯だな:2018/01/03(水) 08:40:11.57 ID:AjN0itjt0.net

>>464 大箱の浦島は泊まりたいと思うほど魅力を感じないが、海つばめはぜひ行ってみたいな。 ・・・って、初めての書き込みがあった時から思ってるわw

473:名無しさん@いい湯だな:2018/01/03(水) 09:43:12.64 ID:KlHHuKYC0.net

>>467 大晦日であれだけ人が居るとねえ 何処と撮っても誰かが映り込むからなかなか難しいし もとより風呂は撮影厳禁だし まあでもホテルの外観と人気の無いやたら長い廊下 部屋と窓からの景色、海つばめの食事くらいは撮っても良かったかもね 食レポみたいになってしまうけれどw

>>472 俺も浦島には全然w ただ大晦日がここともう一軒温泉民宿しか開いてなかった。 その温泉民宿の方にしようと思ったんだけど 源泉掛け流しの割に風呂は夜9時まで 朝は衛生のため入浴出来ませんとか言われら さすがに元日の朝風呂無しはあり得ないから そこはパスで残ったのが浦島 海つばめが予約できてなかったら白浜かどっか行ってたかも でも何処も似たような大箱しか残って無かったから風呂と海つばめで! まあ万清楼も泊まったし気候も暖かかったし熊野詣でも出来たし 鮪も鯨もクエも食えたのでまあ良しw