854:名無しさん@いい湯だな:2022/04/18(月) 16:38:02.67 ID:ya9z9XEE0.net
■四万温泉 叶屋旅館 朝食付き9350円+入湯税-県民割&中之条町の驚異の大盤振る舞い(現金5000円引+町内クーポン3000円+おみやげ券1000円相当)で実質支払い額は500円 ●ロケーション等 四万温泉ゆずりは地区内 高級宿の佳元と同じところを曲がるが看板は佳元のやつしかない(たぶん)ので一度通り過ぎてしまった 見た目はかなり古いが内装もかなり年季が入っている チェックイン時に貸し切り風呂の時間を決めるが30分区切りなのでちょっと忙しい 貸切は加温循環がきつく恐らく稼働コストを抑えるため1組1回にしていると思われる どのみち湯遣いは大浴場の方が上なので1回入れれば十分 ●部屋 フロントから1階降りたところにある 10畳和室で広い トイレが部屋に付いているがシャワートイレではないので嫌う人もいるかな 冷蔵庫には有料飲料があるが冷やそうと思えばよほどの量でなければ空きスペースはある ポットは湯沸かし それ以外も一通り揃っている 布団は既に敷かれていた ●食事 時間は朝8:00、部屋食 夕食も含めて食事は全て部屋食のようだ 結構品数があって思ったより優秀 チーズのように濃厚な自家製(?)ヨーグルトが絶品であった ●風呂 両方とも部屋と同じフロアにあるため移動が簡単 ただし泊まった部屋によっては長距離移動を余儀なくされる可能性もあり・貸切露天 4人くらいは入れる大きな露天だが 前述の通り加温循環が結構きつく多少塩素のかほりもするため今二つといったところか
・大浴場(内風呂のみ、宿泊中は常に入浴可) 7,8人は入れる長方形のタイル風呂 ここも消毒ありの表示があったが塩素臭は全く感じられなかった 冬期のみ加温とあり、その通り夜までは加温しているようで無駄に湯温も高かった(42度程度)が 深夜になると加温を切って39度くらいのぬるめになるためそこが至高 泉質は四万らしキシキシ感のある石膏泉
※上記湯遣いは4月上旬のものであり季節毎に変化すると思われます
856:名無しさん@いい湯だな:2022/04/18(月) 16:40:16.12 ID:ya9z9XEE0.net
■沢渡温泉 龍鳴館 朝食付き9700円+入湯税-上記中之条の県民割9000円分で実質850円 じゃらんのオンライン決済を使用したのでポイント分も含めると宿泊料金は実質マイナスになる ●ロケーション等 温泉街の中心、公衆浴場のとなりなので分かりやすい ここも外観内装共にかなり昭和臭がする古い宿 チェックイン時刻が20:00近くなり呼び鈴を押しても暫く誰も出てこなかったので 直接人の居る方に呼びに行ったw ●部屋 2階にあり 8畳だったかの広縁無しの部屋だが1人では十分な広さ トイレは別だが他は一通り揃っているかな ポットは湯沸かしだったと思う(違ったらごめん) 布団は既に敷かれていた 窓からの景色が鄙びた温泉街+共同浴場でかなり雰囲気良し 共同浴場からさらに奥へ続く上り坂のカーブになんとも言えない色気を感じる ●食事 朝食8:00、部屋と同じ2階の食事処に移動して食べる 食事内容は中の上くらいかな 尚BGMとして中之条町の歌のCDがエンドレスでかかっていた 歌はありがちな名所や名物を紹介する内容のものだが歌手の声質が微妙にウィスパー系なので結構怖かった ●温泉 1階に男女別の大浴場と貸切の小浴場があり、いずれも内風呂・大浴場(宿泊中は常に入浴可) 木組みのまるほん旅館を彷彿とさせる浴槽だが 細いL字型の浴槽なので全体的に放射状感が弱くまるほんほど幾何学的な美しさは感じられない キャパは7,8人かな 掛け流しだが浴槽内で加温循環しており湯口のすぐ下からモコモコと循環の湯が出ている しかし湯口の湯は源泉のままのようで飲泉もできる 浴感はツルっとする沢渡特有のもので臭いも共同浴場ほど強くないがタクアンのような独特の硫黄臭がする 42度強と結構熱めだけどここまで加温する必要はあるのかな とろろ昆布状の白い湯の花が浮遊する
・貸切風呂(予約なしで空いていればいつでも貸切可、宿泊中は常に入浴可) 貸切の方は共同浴場風・・・という程似てはいないが石風呂 こちらは加温循環もなしの完全な掛け流し 臭いも浴感も大浴場より強く 湯温も共同浴場程ではないがかなり熱めで43度くらいはあるかな 風呂上りも汗がドバドバ出てまさに「一浴玉の肌」に相応しいツルツルの仕上がり この旅館の白眉であろう